『even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女』は6月9日に3周年を迎えた。池袋で描き下ろしのビジョン広告が掲出され、公式から記念メッセージやショートストーリーが公開され、今後のグッズ展開も発表されている。シリーズの全世界販売本数は5万本を突破している。

こういう節目は推しを現実に引き出す最高の口実だ。池袋のビジョンを実際に見に行って、同じ世界観を愛する仲間と語り合うだけで画面越しの愛着がぐっと深まる。今週末に同じテンションの人と会える場があると推し活は続きやすく、一人参加歓迎のイベントで軽く話してみるのが新しい輪の始め方になる。記念グッズは会話のきっかけにもなるし、自分で小さな観賞会やオフ会を企画して推しの細部を語り合えば次の熱量が自然と生まれるだろう。加えて、事前にトークルームで空気感を把握しておくと当日の会話が弾みやすいし、参加後に続く関係が作れれば次の集まりも立てやすくなる。こういう熱量は結局、語れる相手がいると一気に加速するから、気軽な一歩を踏み出してみてほしい。