フジテレビの問題を受け、山下智久主演ドラマ『ブルーモーメント』の劇場版企画が白紙となった。社内の人権意識問題や関係トラブルが背景とされ、山下側は出演を辞退した。

こうした報道はファンとして悲しいが、推し活の楽しみ方を広げるチャンスでもある。ドラマ本編の名場面やSDMの設定をテーマにした感想会や衣装合わせ、ロケ地めぐりの小さなイベントを開けば、画面の外で推しを語り合う場が生まれる。こういう熱量って、結局「語れる相手」がいると一気に加速する。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。一人参加歓迎の集まりやトークルームで事前に空気感を確かめて、小さな企画を自分で立てれば仲間も増え、応援の輪は自然に広がっていく。海外での活動も含めて、好きは境界を越えて楽しめるはずだ。