2024年6月、フジテレビを巡る一連の問題の影響で、山下智久主演の映画プロジェクトが白紙となった。前社長らへの訴訟や中居正広氏に関するハラスメント調査報告書、社内の懲戒処分が背景にある。

推しの新作が止まるのは寂しいが、これは推し活を再編する機会でもある。過去作の一挙鑑賞やオフ会で好きなシーンを語り合う小さなイベントを今週末に組むだけで、気持ちが前向きになる。こういう熱量って、結局語れる相手がいると一気に加速する。同じ温度感の人と会う体験があるだけで、推し活は現実に根づく。たとえばドラマの名場面プレイリストを共有したり、衣装や小道具を真似した写真を交換するだけでも活動が回るし、ロケ地巡りや少人数の鑑賞会を定期化すれば次の発表を待つ時間も楽しくなる。個人で企画を立てれば「好き」がそのままイベントになるし、一人参加歓迎の場なら初めの一歩が踏みやすい。公式の動向は注意深く見守りつつ、仲間と会って語り合う場を作ることで、推しへの応援はもっと続いていくだろう。