🍬活動31 ピーター・ドイグ展を語り倒す会🍬
ピータードイグの報告をしまーす!
ピータードイグ100点と50点組の意見をききくらべていく中で新たな魅力発見していく過程が面白かったですね!✨
https://bn-tyconist.hatenablog.com/entry/2020/07/30/125410
Y「第一印象 美しい絵を描く人だなと…大げさかもしれないけど、この絵の中に住みたいと思いました。僕は現代アートとか近代アートとはわからないし、ピーターがなぜ評価されているかわからないけど……映画、はがきを自分なりにかみ砕いてパッと表現を出せるところ、どっかの風景を模写してるわけではない、創造でどっかで見たことあるような日常の風景として描いているのが好きで・・…“絵の中に入り込む余地はある作品“」
全員「ふむふむ」
Y「なんで評価されているのか、何が書いてあるのかわからない抽象画ってありますよね。これ絵の具のシミか?みたいな。さらに大仰なタイトルがついてて。だけどこの絵は見る人に寄っていってる感じがして、こういう風な表現をしてもいいんだと…僕は絵を描いているので、絵描き魂をくすぐられました」
N「たとえばどれがそういう刺激を受けましたか?」
Y「9番とか……真ん中に水色垂らしていて」
N「このバケツから落としたような」
Y「人物がいて、こっちのほうが面白いと思ったからピータードイグはいれたんじゃないかな。不透明な部分があって、それが変に完成形にこだわる必要はないんだと……そうしたほうが誰も見たことのない表現になるんじゃないかって感じられて。結果的に完成形にこだわっていない、偶然性を表せることができている……そこに“新しさ”を感じるんです」
N「今、絵を描く中で“完成形にしないこと”ってテーマにしてます? そもそも“完成”ってどう定義していますか?」
Y「完成形ではないことにこだわっていますね。バスキアとか見たとき感じたんですが、バスキアって勢いで描いている絵だなと思って、衝動を大切に描きたいって思ったんですよね。決まり切ったことを描くことは『作業』ですし、ピータードイグの絵を見ていると、率直に描かれているし、絵が好きで描いているなって感じるんですよね」
N「なるほど、私たちが“この人は病みながら、描いてるんじゃないか”と勘繰っている合間にそんなことを」
☞続きはブログで…(*‘ω‘ *)
2020/08/12 (水)