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第4回・関西創作交流会

日時 2017年11月25日(土)
場所 京都北文化会館
参加費用 500円
参加人数 4人

場所は京都北文化会館といい、北大路ビブレの中にあります。北大路ビブレはこのあたりではよく知られています。
今回はメルサイアさんが風邪でお休みだったので、ヴァレー、中さん、mk-2さん、うっちー2号さんの4人で行いました。

うっちー2号さんは絵を描かれるのですが「マジックで手の動きのままに描く」という即興型のスタイルで、興味深くその描画を見せていただきました。
絵を描くとき、「指の動きで記憶する」という概念があります。
絵は目で見るものですが、描画に慣れると指の動きである程度描けるようになります。
この、視覚と指の動きの感覚と、2つをどれくらい混ぜて描くか、ということですね。人によって違うと思います。

音楽でも似たようなことがあり、即興演奏ではすべてが聴覚イメージに従って作れるものではなく、ある程度は手の動きに任せるところがあります。
即興を嫌う派の人もおり、いわゆる五線譜に音符を描いていくスタイルの人もいます。人によって得意なやり方があります。

私は断然、指の動きに頼らない派で、絵を描くときは計算して完璧な外郭を取ってから描きますし、作曲するときはできるだけ楽器を使わず、紙の上で済ませるようにします。

それで異なるスタイルの人の作業は、いつも気になるものです。
どんなふうにしてどんなものができあがるのか、「即興型の人にしかできない作品はどんなものか」など。
即興型でない、計算型の人の特徴は自分がよく知っているので、そうでない人の作り方が気になるわけです。

絵画でいう「タッチ」というような特徴は、指の動きに頼るところが多いように思います。
反対に、3DCGのような作品ではタッチというものが存在しないため、非即興型の人に向いているかもしれません。

あと即興型は作品の制作速度が速いです。これは特に有利な特徴ですね。

謎の絵を見せられて、「これが何に見えるか」という質問がありました。
私はサイかワニのような絵に見えたのですが、人によって解釈が異なるようでした。


最初は自己紹介をして、そのまま各自自由に雑談して1時間くらい消費。
その後、当交流会で使用するためのチラシを皆で作っていました。
いろいろなアイデアを絵にして意見交換をするという、このサークルでは珍しくまとまった作業をしておりました。
その後はラジオをとって、で終わりました。

今回はほとんどおしゃべりだけで終わりましたね。それくらい話すことがたくさんあったということですが。

2018/01/17 (水)

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