【高輪泉岳寺】忠臣蔵・赤穂四十七士のお墓を訪ねて思いを馳せよう！

　三大文楽の一つであり、歌舞伎演目としても人気を博した忠臣蔵。元禄年間に起こった実在の事件を題材にした仇討の物語であり、武士道的な義勇や自己犠牲の精神を表すものとして、日本だけでなく海外でも広く親しまれているとてもメジャーな作品です。しかし、主要人物である浅野内匠頭や赤穂浪士が海の近く港区高輪に葬られたことは意外と知られていないかもしれません。

　そこで今回、彼らのお墓がある泉岳寺を訪れ、主君のために身を尽くした47人の義士たちを偲ぶとともに、赤穂事件とその背景、関連人物などについて掘り下げてみましょう。

　同作品は当初、寛延年間に人形浄瑠璃や歌舞伎で演じられたことを皮切りに、今では舞台、テレビドラマ、映画、コミックなど様々なメディアで翻案・作品化されています。これらについても簡単に触れて、江戸から現代に至る文化を学んでみましょう。

【当日の流れ（6/19追記修正）】
①10:00までに京急品川駅高輪口に集合。目印は当日ご連絡します。すぐに出発しますので、遅れそうな場合はメッセージをください。
②駅近くの喫茶店で軽く予習（45分ほど）
③泉岳寺を見学
④解散
（解散後、任意でお昼をとりつつ、江戸時代を中心とした日本美術の歴史を簡単に学びましょう。当日は太田記念美術館で浮世絵展『江戸の天気』が始まります。ご興味ある方は行ってみましょう。）