【行動療法】40.50代集まれ!「鎌倉文学館 薔薇見学ウォーキング」!
昨日は待ちに待ったgreen room行動療法の日。「鎌倉文学館、薔薇見学🌹」に行って参りました。
お天気は心配でしたが、傘をさすところもあまりなく、鎌倉長谷の裏道歩きを楽しみました。
車も通らず、人も通らず、探検家なったような気持ちで、童心に帰ったような感じでした。
坂の下界隈の坂の下カフェの前で写真を撮ったり、地元の方とおしゃべりをしたりしながら、先に見える海に🏖感動し海岸線まで出てみました。
波は高く🌊ウィンドーサーフィンを楽しむサーファーを眺めながら、海に向かって、感情を思いっきり届ける。
気持ちいいですね。
よくぞ皆さん、集まってくれました。
コロナ禍ではありますが、しっかりと
歩き、脳内のセロトニンを増やそうと
思います。
海岸線を後に、メインの鎌倉文学館へ。
緑の中にある石のトンネルは、趣があり近くでウグイスが鳴いています。
ここは、紀州は前田藩のお屋敷があった場所。高台には、緑の芝生と洋館が立っています。過去には総理大臣の別荘として使われていた洋館。現在は鎌倉文学館として、鎌倉在住の文豪たちの展示などをやっている、歴史的に由緒ある場所です。
5月と10月には薔薇が満開になります。
今年は若干、薔薇の🌹花の数は少ない感じでしたが、真紅の薔薇、ローズの薔薇、ピンクの薔薇、オレンジの薔薇、黄色の薔薇、薄紫の薔薇と、満開に咲き誇っていました。
薔薇は上品でいいですね。
見ていてほんとうに癒されます。
薔薇も素敵ですが、薔薇と洋館、これまた絵になります。
十分に薔薇を堪能した後は、鎌倉文学館の中へ。鎌倉文豪の「作家達のきもち」という展示がありました。
太宰治が川端康成に送った手紙が忘れられません。
「早く、早く、
見殺しにしないでください。
きっといい仕事をします。」
芥川賞を取りたかった、太宰が審査員であった川端に送った手紙であります。
なんて、押しの強さ。承認欲求の強さ。
びっくりしました。
この時代の作家さんは、皆さんそうだったのでしょうか?
今の時代は、このように賞を願って手紙を書く作家さんはいないような気がします。太宰治の執念を感じました。
これでは、病んでしまいますね。💦
でも、「人間失格」素晴らしい作品。
太宰治は、凄い文豪だと感じました。
鎌倉文学館を後にして、ランチは、
あるゲストハウスの一階にある
お店に行ってみました。
晴れていたら、テラスデッキで食べようかと思いましたが、雨が降ってきたので
店内で。貸切状態でした。(そうですよね。)
それぞれが、出されたプレートの食事の話しをしたり、さっき見たばかりの
文豪、太宰治の話しをしたり、バイトの話しや、行った事のある国の話しをしたりと、病んでるマイナスな話しはひとつも無く、プラスな話しに花が咲きました。
これが、セロトニンを増やすと思います。他者の話しは、刺激になるので、見聞は広くなるし、生きる意欲も湧きます。
ですから、行動療法は回復には有効なのです。自分の悩みに頭が占領されない時間。とても大切です。
これを、「誤魔化しである」!「他害である」!と、批判をする人もいるけれど、私はまったくそうは思わないです。
アウトプットは、脳内を安定させて、頭脳を明晰にさせると思います。
自分の自己主張のものを相手に理解させようとするのではなく、目の前の人が、喜んでくれるように尽くす。この考えは、実にシンプルで、他者優先。回復にはこのスタイルを貫いていくつもりです。
しかし、きちんと隣人をリスペクト出来る人を相手にしていこうと思います。
行動療法は、誰にも批判はされたくないと感じます。
他害どころか、集まる皆んなで「協力」と言うものが生まれます。
そうすると、「俺が、」「私が、」の自己主張は無くなり、隣の人をリスペクトするようになります。なんとも良い感じだと思います。
ランチを食べた後は、もう一つのメイン。「大仏」様を見学しました。
大仏様って、横から見るとかなりのハンサムボーイ❣️(横からですよ。)
目がキリッとしていて、眉毛がシャープで、守ってくれそうな、男子に見えます。私は大仏さんの横顔が好きです。
ラストは、マイナーな場所。
「大仏様のうなじ」をある場所から見学をして、帰って来ました。
歩いた歩数は1万1千歩。
頑張りました💪
また、今回行けなかったお仲間の方も
いらっしゃったので、これからも
この行動療法は、続けていこうと思います。
ご参加の皆さん、ご参加ありがとうございます。これからも時々開催しますのでどうぞよろしくお願いします。
離脱緩和、鬱状態のリハビリ!
健康管理にどうぞお気軽にご参加下さい。参加条件があります。HPをご覧下さい。
2021/05/19 (水)