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活動40 ラジオ美術館『本を見ること/アートを読むこと』を語り合う。

参加者
こまちゃん(遅刻)とめだかちゃん、まるちゃん、なるさん

https://tunagate.com/circle/36131/events/117740

(1)このラジオの内容自体が深くていいねって話になりました。
・「答えを求めて本を探している」人に対して「その人の向き合い方があればいい」という切り替えし。
・『答え合わせをしたい』という思いが強い、答えがあってたほうがいいとも思う。でもそれは人間関係に正解を求めることに似ている。
・かという人もいれば、「自分は趣味と仕事はぱっきり分けるし、趣味が勝手に感性の世界に引っ張っていってくれる。むしろ成果主義になっている自分の仕事モードを感性モード(答えを求めず感じる)に戻してくれるのが本とか趣味」
・『本棚が自分歴になる』→名言!

(2)なぜ日本は美術の考え方に偏りがあるのか。
・日本は集団意識が強い、変化を求めないところから、アートを「価値」で見てしまう特殊な強い考えを持ってしまう傾向があるのではないだろうか。
・日本が多様化したら格差社会がますますひどくなってしまうのではないか。
→いろいろ話した結果、いい社会にしていくには各々の小さな一歩で積み重ね続けることが大切、そういう思いを忘れないで行動していけることが大切なのかなという話になりました。
・正解という意味でなく、相手との溝を埋めていくという行為そのものが答え探しではないのか。「答えは関係性の中にある」、答えは多様性の中で自由にあるもの。
・本が好きじゃなくて、物語を届けたい。
・ 出会えば感性が揺さぶられるよね。そして自分の言語が見つかる。いろんなところに手を伸ばす触れてみるってだから大事で伸ばせば何かしら自分の言語が見つかる。さらにその感動を知ってしまうと、感動欲が止まらない。知り続けたいとなっていってしまえる。

(3)本を誰かに勧めることが好き
・ブックコーディネーターが「自分が読んで好きなのお相手が好きなものは乖離していて、 勧めるためには相手との距離を縮めるために会話をすることが大事というのは納得。環境からアプローチ。
・ブックディレクターも相手が手に取る機会を与えるのが仕事で、そのあとは強くは求めていない。
・「僕は自分の趣味の本を勧める」→「いやいや最低限のリサーチをしてから勧めますよね」→「自分の趣向を勧めたいのは寂しがりやってことなんですよ、僕はここにいるよ!と」→((´∀`*))ヶラヶラ
・人に本を勧めるシチュエーションによってすすめ方も変わるね。

(4)作家は変態?
・みんな変態だけど、自分の内面性を出すのがうまいだけで、ただそれでそう思われてしまうだけでは?
・バランスが難しいと思う。さらけ出す力と現実を維持する力が。

2021/02/19 (金)

イベント
主催サークル