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第25回オンラインマーダーミステリー会

1/3(日)
第25回オンラインマーダーミステリー会
『血濡れの紫陽花(オルタンシア)―五枚の花弁―』
『テーテ・オブ・ピカーリ』
Among us


ボドミスメンバーのとりまると申します。
主催のたかやさんに許可を頂きましたので、レポを書かせていただく運びとなりました。
今回はマダミスを2作品と、Among usで遊ばせて頂きました。


●1本目『血濡れの紫陽花(オルタンシア)―五枚の花弁―』 10:30開始 15:00頃終
作:ショコラ書架 ビスケット・ココア(@biscuitcocoa_vt)
あらすじ:紫陽花が咲き乱れ、静かな雨が降りそそぐ6月某日 事件は起こった 場所は結婚式場の教会堂 ステンドグラスの下で純白のドレスを纏った女性が 胸を刺され死亡しているところを発見された 教会堂唯一のドアには鍵が掛けられていた 悲恋の花嫁を殺したのは一体誰なのか? 犯人はあなた達の中にいる
プレイヤー:5人+GM1人


こちらのシナリオ、現場となった結婚式場の見取り図に加え、チラシまで用意してあるという作り込みよう。す、すごい…
PLは「医者」「花屋」などの職業を割り当てられ、各々が秘密を持ちながら、花嫁を殺した犯人を探していきます。
結果から言いますと、犯人を誰一人当てられませんでした!
犯人となったPLの情報の隠し方、誤魔化し方が非常に上手く、ゲーム終了後にゆっくりと振り返ってみれば「確かに怪しいな!」と思ったものの、プレイ中は見事に煙に巻かれてしまいました。犯人投票で犯人には1票も入っておらず、感想戦では「めちゃくちゃ気持ちよかった!」とのこと。くっそ~~~

さて、こちらのシナリオ、エンディングには「好きにアレンジしてOK」と記載されているのですが、今回の卓ではとあるPLのロールプレイにより、さらなる死人が出ました。(笑)
マダミスではロールプレイによりキャラクターに個性が与えられることも醍醐味であると思いますが、まさかあんな怒涛の展開になるとは…役にすっかり入りこんだ、素晴らしいロールプレイでした。(笑)


●2本目『テーテ・オブ・ピカーリ』 16:00開始 19:30頃終了
作:ユキハル(@yukiharu1230)
あらすじ:とある大富豪の言葉だ。 夕刻の鐘が鳴る頃、私の屋敷から秘宝を見事 盗み出した者に財産の半分を与える。 そんな噂を耳にした怪盗、盗賊、泥棒は 我先にとこぞって名乗りを上げた。 しかし深い樹海の中にあるとされる、その屋敷に 未だかつて辿り着いた者はいない。 今日も夕刻を告げる鐘の音が聴こえる。 時同じくして、屋敷の宝物庫に辿り着いた四人は 僅かな沈黙の後、栄光を我が物とせん為、一斉に手を伸ばした。
プレイヤー:4人+GM1人


『チュウニーようちえんと漆黒の鐘』と並び『漆黒の鐘』シリーズとしてリリースされている今作。マダミス【風】と銘打っており、殺人犯を見つけ出すミステリーではなく、脱出ゲームのような雰囲気です。
謎解きに加え、なんといっても厨二ロールプレイが醍醐味なこちらのシリーズ。私はゴトォというキャラクターとして参加させていただきました。オラオラなゴトォくんになりきって会話をするのは物凄く楽しかったです!ロールプレイに夢中になりすぎて推理はあまり進みませんでしたが…

こちらのシナリオでも結局謎は解けなかったのですが(この日の戦績はボロボロです笑)、『チュウニーようちえん』に引き続き、エンディングを読むのが物凄く面白かったです!
作者様は演出にとんでもなくこだわっており、まずエンディングが10ページ以上あることに驚いたのですが、読み進めて行くと「BGM停止」「BGM変更」という音楽の指示まで。
『劇場版 テーテ・オブ・ピカーリ』という作品の完成に自分も携わっているような気分になれるので、ノリノリで読むことをお勧めします。そして『チュウニーようちえんと漆黒の鐘』との繋がりもあり、エンディングではプレイ済みのPLから時折「あ~!」という声が上がっていました。
シナリオのプレイ想定時間は2時間ほどなのですが、感想戦がとても盛り上がる作品でした。

余談ですが、こちらの作品では支援用として、登場人物ゴトォをメインとしたショートストーリーが販売されております。(https://chainbell.booth.pm/items/2541063)
プレイ後に購入し読んだのですが、「あのときのアイツは…!」と、伏線が回収されて熱くなりました。おすすめです。
そしてこちらのssも1万字越えです。作者様の熱量が凄い。


●3本目「Among us」鬼ごっこ 19:30開始 21:00頃終了

最後に、宇宙人狼Among usで遊びました。
私を含め未経験のPLが居たので、最初は人狼役を明かして鬼ごっこを。慣れてくると人狼役を隠し、実際にゲームを行いました。
キャラクターが可愛いので駆けまわるだけでも楽しいですし、人狼ゲームのように怪しい人物を絞っていく会議ではヒリヒリとした緊張感が感じられます。
ボドミスではAmong us会も開催されているそうですので、興味を持たれた方は是非。


長くなりましたが、以上で第25回オンラインマダミス会のレポは終了です。
主催者様、同席の方々、作者様、そしてここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました!

2021/01/10 (日)

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