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2024/9/21始まりの街日本橋を巡る

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天気と蒸し暑さが気になる中、「はじまりの街」をテーマに、日本橋とその周辺の
夕方から夜にかけてのナイトウォークを実施しました。
参加人数は主催を含めて13名です。

⓪京橋駅近くにて集合(自己紹介と日本橋のイメージ、今回の企画概要、予定行程
日本橋の予備知識を説明)

①宝くじドリーム館(宝くじや富くじの博物館?私たち以外、お客さんがいないためか、
神対応をして頂きました。無料ですし、もっと皆に行って頂きたいですね)
→終了後、高島屋へ

②日本橋高島屋(デパートや高島屋の歴史を説明)
・内部1F(天井や装飾などを説明)
・2F階段(階段横の装飾や増築前後の階段の違いを説明)
・エレベーター(珍しい手動式で屋上へ)
・屋上での見どころ(象のエピソードを説明)
・史料館(日本橋周辺の建物の企画展をやっており、見学)
・外で本館の建物のすばらしさを説明

③日本橋(その歴史とポイントを説明)
・さらし場
・どちらが入口?出口を説明
・日本橋河岸跡
・元標
・唐獅子
・栄太郎本店

→八重洲方面へ

④平和の鐘(日本とオランダの絆の象徴です。その歴史は江戸時代から、そんなお話をしました)

⑤ヤンヨーステン像(八重洲の由来の人物と八重洲という地名の謎?について話しました)

終了後、以下感想を頂きました。

【参加者の皆様からの感想】
・高島屋、特にエレベーターが印象深かった
・高島屋の階段横のアンモナイトがよかった
・高島屋の建物として着目点は面白かった
・宝くじの歴史と高島屋の知識が得られた
・日本橋のスポット、歴史が良く分かった
・高島屋のエレベーター係、女性だけでなく男性もいた。昔、ディズニーストアがあったことを思い出した
・高島屋の増築設計担当者、村野藤吾は地元とも関係しており、感慨深かった
・日本橋の普段とは違う視点があり、見方が変わった
・初めて知ることも多かった、実際見て歩くと面白い
・高島屋の史料館がよかった、その資料で後日街歩きがしたい
・日本橋の麒麟像がよかったし、日本橋の街全体のことが分かった。

【総評】
本企画は昨年と合わせると3回目。前回前々回は平日夜でしたので、土曜日開催は初めてですが、
多くの初参加者が多く、やはり日本橋の人気の高さを感じました。
日本橋は観光のゴールデンコースの一つですが、意外に知らないことも多く、まだまだ奥が深い
でしょうね。
また違った視点や面白さを発見したら、またやっていきたいと思います。
今年は三越がデパートメントストア宣言をしてから120年ということもあり、7月の三越に続き、
高島屋の企画を行うことは、自分にとっても忘れない年となりました。
次回はガラッと変わって、横須賀と猿島 です。軍港と島を小旅行気分で楽しんでいければと思います。