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2024/1/27 八王子街巡り+八王子城にいこう

八王子という東京西部のエリアをテーマにして、午前は博物館を中心とした街巡り、午後は八王子城という城巡りという午前と午後をそれぞれ違うテイストの企画を行いました。
参加者は企画者を含めて、午前は6名、午後は7名(午前午後共通の参加者は2名です)でした。

【午前の部】
⓪八王子駅へ集合(意外に人が多い?駅です。八王子の特徴やざっくり歴史を説明しました)

①八王子博物館へ(八王子の歴史がわかるビルの中にある知る人ぞ知る?博物館。写真の右上に⑱という番号がありますが、①から⑱の説明パネルを参加者で探しながら、企画者が抜粋説明をしました)

①ー2 八王子は織物の街という歴史があります。画像にあるように、織物を職員さんが模擬で見せてくれました。映像などでは見ることはできるでしょうが、リアルを見るのは楽しいものです

②八王子駅北口の絹モニュメント(織物の街、八王子はかつて織物タワーというものがありましたが、今はこのモニュメントがその遺構となっています。近づきたかったのですが、演説のようなものをやっていて、遠目で見学)

③都まんじゅう(画像にあるように、小さい1個45円のカステラ饅頭です。八王子のソウルフードであり、ひっきりなしに並んでいました。参加者で10個購入してみんなでベンチで食べました。温かくて美味しいですね)

(午前の部でいただいた感想)
・午前中だけでしたがけっこう充実した時間でした
・八王子の歴史的にいろいろあると分かった
・都市のプロセスがあることを知った
・八王子は埼玉の文化圏のような印象を持った

【午後の部】
①高尾駅集合(昼食をとりながら、集合。野菜カレーがおすすめな喫茶店です)
自己紹介をし、今回の予定行程を説明。八王子城についても少し話しました。

→バスで八王子城ふもとへ

②八王子城城郭ガイダンス館(八王子城や北条氏、城主の北条氏照についてパネルを使いながら、説明していきました。八王子城といっても城跡なので、想像力のための予備知識は大切ですね)

③八王子城大手門跡、古道、主郭、庭園跡など(TVでもよく映るこのエリアの推測される狙いや当時のことなどを説明しました。江戸城ではこうだった。などの説明もあると分かりやすいですね

④主郭の滝(八王子落城の際、多くの人が自決した滝の跡?幸運にも何もなかったです)

⑤八王子城本丸方面へ(ここから山登りです。道も悪いし、斜度はあるし、先が見えないし、一人ではきついなあ!と思いますが、みんなで行くとそれも緩和。結局、片道30-40分登りました)

⑥八王子神社(八王子の名前の由来の神様が祀られています。こんな山の上なのに、立派なお社でした。横には目がするどい、天狗の像がありました)
※本丸跡をめざす予定でしたが、参加者の体力と時間の関係で下山。

→バスで高尾駅へ。高尾駅で一旦解散。

【午後の部の感想】
・本丸までのきつい道、戦国時代の人は厳しい時代に生きていることが分かった
・八王子城はずっと行きたかったのでよかった
・八王子城のこと知らなかったが、当時の人の追体験ができてよかった
・山城は気になっていたものの、ガイダンス館で知識を得て、想像してからの城巡りは楽しかった
・八王子城の様子がわかりよかった。

【総評】
心配した天気や気温はこの季節ですとほぼベストといっていいでしょう。このサークルは天候に恵まれています。
八王子という知っているけどあまり企画として挙げられないテーマに、参加者がいて内心ほっとしています。でも、街の歴史を知ると、違った顔が想像できると改めて思いました。
山城は軽装であるぼくらが苦労して上るのに、当時の人は着物や鎧など着て登るのだから本当にすごいと思い、頭が下がります。
参加しないと分かりませんが、山頂まで話しながら登ったあとは達成感もあり、一人では味わえない体験だと思います。七福神巡りでも思いましたが、「達成感」というのも大事ですね。今後の参考とします。
次回は、違うテイストの都内で梅まつりをテーマに街巡りをします。季節限定ではあるので楽しみですね。