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2024/12/21川崎と多摩川を渡って忘年会

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今年最後の企画は川崎駅から多摩川を通り、忘年会です。参加者は12名。幸運にも暖かい日にあたりました。皆さん、ツイていますね。

0️⃣川崎駅にて集合(自己紹介+川崎・多摩川のイメージをヒアリング、企画スケジュール他説明)
JR川崎駅は東口と西口に分かれます。その治安の差についてもお話しました。

①堂本製菓(大師巻き販売所)
川崎は久寿餅(くずもち)も有名ですが、知られざる名産品は「大師巻」です。↓の画像は川崎の販売所。大師巻は朝から並ばないと買えないのでという説明から、どのくらい並ぶのかなどを話しました。
大師巻は海苔をまいたおせんべいですが、海苔なしの「中味」というものでしたら、購入できますということで、皆さんで購入されていました。
当然ながら、紹介料等はまったくもらっていませんが(笑)

②川崎アゼリア
川崎の知られざる地下街がアゼリアです。川崎の市花つつじから由来した名前だそうです。
↓の画像でパソコンで川崎宿の歴史・川崎の偉人たちを説明して、次の東海道川崎宿交流館に備えます。

③東海道かわさき交流館
↓が入口です。川崎市が●●●円かけてつくったと言われます。興味ある方は調べてみてください。
ここは約400年前の東海道にできた川崎宿が良く分かる博物館です。
ここで、川崎が江戸時代から近代にかけて、現在までどのように変化したかを知る施設ですね
もちろん、無料です。

一階の入口横で20分間の映像をみました
交流館のゆるキャラ?六さんが話す、歴史のお話です。皆さん、休憩がてら観ていただきました。

続いて2階へ、東海道の宿場町が床に書いてあるのを見ながら、階段をのぼります。
2階は川崎宿のジオラマがありました。
なかなか10人以上の団体がくることが少ないので、ガイドさんも嬉しそうに案内してくれます
「学生さん?」と言われたので、「いえいえ」と謙遜。さすが、ガイドさん 喜ばすコツを知っていますね笑

これは黄色い服のガイドさんが持つのは江戸時代のちょうちんです。
旅用にコンパクトになるそうです。
今もそうですが、東海道の旅にもコンパクトさが大切だったようです。

三階に行って、川崎市の地理的、現代までの歴史を皆でみました。
知っているようで知らないことも多い、川崎市。深いですねー😃

終了後は7駅しかないローカル線、大師線にのり、川崎大師駅へ。初詣の駅だけではなく、京急発祥の駅なんです。

↑川崎大師駅入口横にある、京急のゆるキャラけいきゅんが指す先に、
↓京急発祥の碑があります

④川崎大師
↓川崎大師の仲見世通りにはいりました。参道より人が多い仲見世通り。
初詣の大混雑時には一方通行になる通りです。

↓誘惑の多い😆通りです。
ちょうど、「スイーツタイムはいつでしょうか?」とリピーターさんに言われたので、助かりました。
皆さん、肉まんやらよもぎまん やらを頼みます。
主催はスタート前に食べたメンチカツがお腹に残っていたので、パスしました

↑今度は煎餅屋さんに。いつ、境内に入るのだろうか?と思っている中、
いよいよ、境内の中へ。
川崎大師は通称で、平間寺といいます。
その伝説を説明しました。
そして、川崎大師境内は一部を除いて、戦後の建物ばかりです。
それはたいへいようせんそ

↓人によってはケムイ?いやいや、ありがたい線香の香りを浴びて、参拝します

参拝後、稲荷神社へ。
川崎大師内に稲荷神社というのも不思議ですが、太平洋戦争時の川崎大空襲をまぬがれた川崎大師内の唯一の建築物?みたいです

八角五重塔
↓がその五重塔です。川崎大師で一番高い建物ですが、当然戦後の建物です。ここは第一日曜日と毎月21日のみ中に入ることができます。
「今日は何日でしたでしょうか」 そうです。今日は21日だから偶然ですが入ることができました。

中は写真不可ですが、2階まで上がれます
塔自体は5階まであるのですが、2階に開かずの天井が設置され、今では誰もそれ以上は上がれないそうです。

↓大師の境内には、なぜか、北の湖の像が!なんでもあり?のような、川崎大師?

⑤多摩川スカイブリッジ
大師線に乗って、浮島方面へ
海ではなく、多摩川ですが、近くにくると風が本当に強いです。
そして川崎キングスカイフロントから多摩川を越え、羽田方面へ。↓が川崎方面からみたスカイブリッジです。これから673mの橋を歩いて渡ります!

橋の上は風が強いのですが、皆景色と餃子をモチベーションに?頑張りました。

↓スカイブリッジからは飛行機が見えます。
※真ん中の雲の下のあたりです。
寒い中ですが、テンション上がりますね

⑥天空橋駅
駅の近くには、羽田三町の悲しい歴史がわかる資料が↓あります。
一言でいうと敗戦国の現実と48時間で退去せざるをえなかった、かつて羽田に住んでいた人たちの
忘れてはいけないお話です。

⑦歓迎あやめ店
企画最後の餃子のお店。本来は駅近くの本店がいいのですが、諸事情があって、このあやめ店で忘年会をさせていただきました。

↑の画像が焼き餃子
↓の画像が水餃子

2時間程度忘年会を実施して、外で一旦解散。
以下、参加者の皆様に感想を頂きました。

【参加者の皆様の感想】

・川崎が東西長いのを初めて知った
・近いのになかなか行かない川崎。近いのに、ほとんど行ったことがない場所だった。
・忘年会と餃子だけだと思って参加したが、全体的に面白い内容でした
・多摩川スカイブリッジはテンションが上がったし、あまり知らない川崎を知ることができた
・今回の企画も作りこみがよかったし、新しい発見もあった
・今日もあっというまの半日でした。今年最後の思い出もできましたが、羽田の悲しい歴史は衝撃的でした
・羽田の退去の話は強烈、でも川崎大師の八角五重塔に登れたのはよかった。
・東海道かわさき交流館の六さんとその建設費が印象的
・忘年会の餃子とビールがおいしくて、それによって全てクリアになった
・多摩川スカイブリッジの雰囲気が感激したし、忘年会もよかったです
・東海道かわさき交流館のジオラマがよかった、こういうのはずっと見てられる。多摩川スカイブリッジは
知っていても、徒歩ではなかなか行かないから、良い機会でした。

【総評】
主催者の第二の地元、川崎。アングラ的イメージ?はもともと知っていましたが、知らないことも多いため、それを参加者の皆さんが知ってくれたのは横須賀同様、嬉しかったです。
昔の人が大変な思いをして渡り、江戸時代は何度かけても落ちてしまった多摩川。そんな多摩川を今は数十分で歩いて渡れるんですから、現代の橋の技術はすごいですよね。
川崎大師の五重塔に登れたのは、ぼくとしてもよかったです。何かいつもは登れない場所に登れる特別感は最高ですね。
餃子も好評でよかったです。別にコースや飲み放題もつけていませんでしたが、3000円ちょっとでおさめれました。まったく、考えがなかった主催者ですが、結果OKということですかね。

冒頭に申し上げたように、今年最後の企画です。やり残したことも多いけど、オトマチは3年目に向け、主催者が飽きないように、進化というか違ったことをやっていきたいと思っています。
来年もどうぞ、宜しくお願いします。