0
0
日中はまだまだ暑い中、ナイトウォークを実施しました。企画者も日中の散策は「まだしんどい!」という人ですので、屋内を中心に、徒歩は最低限というスタイルです。夜の企画はこれが2回目ですが、東京は百貨店でも見ごたえがある重要建築が多いため、以前の日本橋のショート版を実施しました。
参加者は企画者を入れて、8名です。
⓪高島屋 入口付近で集合(資料配布+自己紹介+高島屋の歴史を説明)
①高島屋の建築コンセプトを説明し、その見どころを説明(具体的には、西洋の歴史建築とそこに和の意匠を取り入れたという意味を実際の現物を見ながらワイワイって感じです)
②創建当時と増築後の2つの違いを階段にて説明(二人の建築家の違いを見る機会でもあります)
③手動のエレベーターに乗って屋上へ(手動で運転してドアも従業員が開けるエレベーターは珍しいし、一見の価値があります)
④屋上で象を飼っていたエピソードとその面影が残る建物を説明
⑤入口でキューピッドやエンジェル像を見て回りました
⑥建物外で高島屋外観を見ながら、その特徴を説明
→日本橋へ
⑦日本橋(江戸時代からの歴史、橋はどちらが入口?出口?や晒場跡、魚河岸跡、道路の元標、狛犬などを見ながら説明しました)
→徒歩で八重洲へ
⑧八重洲通り 平和の鐘(日蘭修好記念物、それにまつわるお話をしました)
⑨八重洲地下街(八重洲の由来と言われる、ヤン・ヨーステン像を探しに地下街を歩きます。目立たない場所にあり、そのエピソードを説明)
一旦終了
⑩八重洲地下街のおでん屋で夕食をとりました。
→東京駅で解散、終了しました。
総評
夜の散策は街の雰囲気も変わり、また土日では混むスポットも意外にすんなり入れます。これはこれでいいですね。日本橋から八重洲まで歩きましたが、夜とはいえ、蒸し暑く、この時期はこの程度の散策が限界かなあと、思いました。
高島屋や日本橋は以前も来たことがある人は多いと思いますが、今回の説明で違った見方ができたかもしれませんね。
別機会で行くと、また面白い発見ができるかもしれません。
しかし、歩いた後の八重洲のおでんとビールはおいしく感じました。大人数での雰囲気もあると思います。
次回は、初チャレンジの千葉へのドライブと博物館めぐり。どんな感じになるのか、今から楽しみです(企画者 原)