Blog Image

2024/3/30+31北区飛鳥山巡り

0

2

今回は桜の開花の遅さから、日程変更をし、3/30午後と3/31午前午後の企画をするという
午後企画は2日連続行うという思い出深き企画となりました。

【3月30日午後】※参加者は11名

⓪上中里駅に集合(普段は人が少ないのですが、今日は人が大勢いました)

①平塚亭つるおか(浅見光彦シリーズでも登場した和菓子屋。豆大福が有名ですが、みたらし団子も有名)

②平塚神社(なぜ、平塚というのかを伝説をまじえて説明。非公開エリアにも入りたくなります)

③西ヶ原一里塚(一里塚と将軍参詣の道の説明、渋沢栄一エピソード、旧道の説明など)

④七社神社(七つの神様がいる神社ですが、注目だったのは一本杉のご神体と渋沢の枯れ松エピソードですね)

→飛鳥山へ

⑤渋沢史料館(珍しく入口で待っている列が、人数制限されそうでしたが、セーフ。渋沢91年の人生をふりかえると
あまりに濃い人生のため、少々疲れました。後半はダイジェストになりました)

⑥旧渋沢庭園(復元建物2つを回覧。青淵文庫の方が渋沢の意外な一面などが分かる資料があり、よかったです)

⑦お花見(レジャーシートをひいて、平塚亭で購入した和菓子を食べました。場所は枝垂桜の木の近くです)

⑧北とぴあ(80mの展望室に行き、上から飛鳥山を見ました。電車が動くのを上からみることができ、まさにリアルな飛鳥山ジオラマですね)


【参加者の感想】
・散策したスポットは新鮮で渋沢栄一のすごさが分かった
・飛鳥山の桜の開花はいまいちだったが、渋沢91年の人生はボリュームがあった
・300円の渋沢史料館は300円で人生を振り返るのは安いと感じた
・渋沢の濃い人生はみごたえあった
・北区の普段見ない街並みがみて、渋沢庭園の素敵な建物が印象的でした。

【3月30日午前】※参加者は8名

⓪王子駅に集合

①飛鳥山散策(飛鳥山の碑、桜武の碑、鉄道展示を見ながら、博物館へ)

②北区飛鳥山博物館(北区の古代から現代までの歴史。時間がないため、ダイジェスト案内として1時間で終了)

③紙の博物館(王子が西洋紙製造の創業の歴史、紙の使い方の歴史など和紙と西洋紙の比較など、意外に知らない紙の歴史を知りました)

④音無し橋(なぜ、音無しとついたのか?諸説あるので、いくつかの仮説を説明)

⑤王子神社(王子の名前の由来、注目は親子狛犬と髪の毛の神社、イチョウの木などです。王子の由来でもある神社ですね)

⑥飛鳥山の知られざる狛犬探し(アスカルゴという乗り物の横に、知られざる2匹の狛犬がいます、皆でそれを捜す試みです)

⑦卵焼き扇屋(江戸時代から続く卵焼き。午後の花見のおつまみに購入しました)

→昼食を食べてから午後の会場へ

午後の内容は3月30日の内容と一緒ですので割愛します

【参加者の感想】
・名前は知っている渋沢栄一のいろんな顔を見た気がします
・紙の博物館でパピルスは紙でないことを知った、衝撃的。
・博物館は説明があると一人での見学とは違ってよかった
・散策と花見での和菓子がおいしかった
・飛鳥山は何回か来ているが、上中里駅からの散策スポットは知らずに新鮮だった
・飛鳥山来たのは初めてですが、また来たくなった
・何度も来ている場所だが、新たな発見があり、楽しかった。
・平塚神社や一里塚は知らなかったから新鮮でした。

【総評】
3月とは思えない程暑い2日間でした。TシャツでもOKな散策、先週と同じ月とは思えませんでした。
桜の開花はいまいちですが、花が咲いていない花見客を見ると、要は花見という口実というかきっかけで楽しみたいのかな?と
思いました。飛鳥山の散策を見つつ、北区や王子や渋沢栄一を知ることができた、散策はぼくだけでなく、参加者の皆様にも
いろんな意味で思い出に残ればいいなあと思います。
一部の人に話しましたが、サクラは田植えをするための神様で、花見は神様の前でさわぐお祭りだったという話をしました。
昔も今も花見はお祭りですし、お祭りは雰囲気もその日も楽しいものですね。
次回は天気が心配ですが、八王子城の2回目と花見と天皇陵に行く企画があります。八王子の神様と、かつての天皇陛下にお天気を
祈りたい気分ですね。