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今回のどうぞの椅子を、私なりに漢字一文字で表すと、
『優』でした。
今回は、ただただ『誰かと一緒にご飯を食べたい』という欲求から企画したイベントでした。
難しいことは考えず、
ただただ笑って、一緒にご飯を食べませんか?
という会です。
私は、一人の時間が好きです。
ぼーっとしながら頭の中に流れる独り言を眺めては、
時々ひらめく言葉にじっくりと向き合う。
言葉で表現するとこんな感じですが、
外から見ると、ひたすら無表情で、ぼーっとしている人に見えると思います。
でも、そんな一人時間にたっぷり満たされると、
不思議なもので、ふと誰かとお喋りしたいという欲求がわいてきます。
こんなにたくさんの人がいる世界で、
自分が知り合って、言葉を交わし、
しかも一緒に食事までできる人は、きっとほんの一握り。
人類の歴史までさかのぼれば、
途方もないくらいの偶然が積み重なって、
人と人との出会いは繰り返されているのだと思います。
そんな偶然がいくつも重なった時間を、誰かと味わいたい。
今回はどんな人と出会って、
どんな話ができるんだろう。
そんなワクワクする気持ちを抱えて迎えた、中華の時間でした。
今回ご縁があった方々も、
本当に皆さん優しく、素敵な方々でした。
一緒に過ごした時間は約2時間。
もう、この6人で一緒にご飯を食べる機会はないかもしれません。
でも、その時間は確かに存在しました。
正直、私はお話しすることに夢中で、
ほとんど何を食べたか覚えていないくらいです。
でも、来てくださったみなさん、一人ひとりの表情やお話は、
不思議なくらい鮮明に覚えています。
「一緒に中華を食べませんか?」
そんな私の単純な声かけに、
池袋の北口までみなさんが集まってくださったことに、本当に感謝しています。
願わくば、集まってくださった皆さんにとって、
「人生の1食を、ここで食べてよかった」
そんなふうに思える時間になっていたら、嬉しく思います。
今回も一緒にイベントをつくって下さった5人の皆さんに、
たくさんの感謝を込めて。
どうぞの椅子 主催者
ゆかの覚書