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天気は曇り、雨が降りそうな日曜でしたが、忍者の歴史の一部を共有する勉強会を行いました。参加者は9名。
忍者の全盛期は戦国時代、彼らが江戸時代・明治時代・そして現代ではどんな変化をしているかを歴史の一部を共有し、考えていきます。
忍者の活動は秘密に影響するものが多いため、残っている史料自体は少ないのですが、それを踏まえての勉強会です。
場所は喫茶店、ワンドリンクをオーダーして、配布プリントを配り、皆さま自己紹介と忍者のイメージをヒアリングしてから、本編スタートです
●忍者のイメージ(マンガや本、アニメで人気の忍者、実際の忍者にはどういったものがあった?)
●戦国時代の忍者(忍者のルーツ、そして伊賀甲賀をメインに戦国忍者の概要を説明)
●伊賀忍者の悲劇(天下人信長VS伊賀忍者たち、多くの伊賀忍者とその家族が犠牲になりました)
●伊賀越えと甲賀忍者(本能寺の変をへて家康の危機、それが伊賀越え。その時、甲賀忍者が)
●江戸時代の忍者の足跡(戦いのない江戸時代と思われがちですが、忍者のニーズはありました)
●幕末の忍者たちの戦い(記録に残っているのが、甲賀古士と甲賀隊。幕末の甲賀の末裔は何を夢見て、戦いに身を投じたのでしょうか)
●現代の忍者たち?の戦い(現代の忍者はいわばスパイとして活動中。各国のスパイ、そしてあなたにもスパイの魔の手がおよぶかもしれません)
以上が目次と概要です。
勉強会の途中で下記、質問をいただきました
・甲賀はなぜ、伊賀越えで家康に恩を売ったりしたのか
・忍者は要人警護などでも活用されたのか?
・元忍者がトップや大名にはならなかったのか?
終了後、皆さまに感想をいただきました
【いただいた感想】
●忍者の任務は秘密戦というか謀略が思いつきますので、毛利元就の謀略やスパイ・拉致問題などが思い出されます。スパイや謀略は今でも存在することを認識し、忍者のニーズや存在は今でも続くと感じました
●忍者という存在が名や名称を変えて、普通に活動して、それはいつの時代にも登場していたとわかった。面白かった。
●忍者というと戦国時代・江戸時代というイメージの中、幕末でも忍者がいたというのは驚いた。情報戦に長けていたのにもかかわらず、明治政府やその後の展開も予見できなかったのか、不思議でならない
●面白く聞けたし、特に忍者のルーツについては初めて知った。戦国時代から現代まで忍者の活躍の一部を聞けて、忍びがなくならないのは情報戦がいかに大事であるかということだと感じた。
●忍者はアニメのイメージだったが、裏で動く存在だと思った。忍者が武士に戻りたいという強い思いが自分にとっては意外だった。
【総評】
忍者はアニメや本、漫画で人気だし、好きな存在ですが、こんなにも実像は悲しく、なりたくないなあと思う存在だと感じました。ただ、フィクションや実像は違うにしろ、情報という目的についてのニーズがなくならない限り、永遠に存在するものなのでしょう。忍者だからこそ、姿や名称を変えて存在するのだなあと改めて思いました。
質問の中で秘密の存在だからこそ、歴史のトップや表舞台の英雄にはあまりなれないし、実際実行した人は存在を消されるものなんだろうなあと複雑でした。
また、身近な現代にもスパイとして存在し、この情報の大切さは戦いだけでなく、企業や現代社会にも通じる事柄です。そんなことが理解いただけましたら、今回の勉強会は成功です。
身分やブランドなどもそうですが、見えない情報という名のものが物質より価値を見出すというのは人間社会の特徴かもしれませんね。
今回も忍者と情報というテーマで、多くの質問や意見で考えさせられた会です。次回は英雄の宮本武蔵か、新選組が予定となります。
良く知るイメージと実像からどんな感想や反応を皆さんが持つか、楽しみです。