自然と人が集まる文章の書き方

サークルメディア「ツナギテ」編集部

2021/05/13 (木)

こんにちは！

サークルメディア「ツナギテ」編集メンバーの古岩井です(^▽^)/

今回からサークルリーダーの方に向けて、サークル活動に役立つ情報を発信していきます！

記念すべき最初の記事は…

「自然と人が集まる文章の書き方」

です！

サークル活動で最大の悩みは「参加者が集まらないこと」だと思います。

人が集まらないと、そもそもサークル活動が始まらないですからね…

そこで、今回は人を集めるための文章の書き方について書きたいと思います。

文章を書くときの参考にしていただければ幸いです(^^)

1.文章を書くときは「3つのNOT」を意識しよう！

サークルの説明文を書くときに「どんなことを書けばいいんだろう？」と思ったことはありませんか？

どんなサークル説明文でも「5W2H：Who（だれが）、When（いつ）、Where（どこで）、What（なにを）、Why（なぜ）、How（どのように／いくら）」に沿って書けば、サークル活動に必要なことは書けると思います。ただ、それだけでは、人を集めるのは難しいのです。そこで、文章を書く際に「3つのNOT」を意識すると、人を自然に集められるようになります。

▼「3つのNOT」とは？

文章を書く上で大事な考え方として「自分が書いた文章を参加者（もしくは閲覧者）は読まない・信じない・行動しない」というものです。具体的には、下記になります。

・読まない（Not Read）
・信じない（Not Believe）
・行動しない（Not Act）

サークルリーダーにとっては嫌ですよね。しっかり文章を書いても、ほとんどの人が読まない訳ですから。よくサークルリーダーの方がサークルについて質問している方に「ちゃんとサークル説明文に書いてあるから読んで下さい！」と怒ってることがありますが、これは逆で読まないのが普通なのです。（怒るとトラブルの元になるので優しく答えた方が良いです。）

2.「3つのNOT」を乗り越えるには？

ここで「3つのNOT」を乗り越える為の方法をご紹介します。

2.1.読まない（Not Read）を乗り越えるには？

サークル名やイベント名を文章を読む人の興味が出るようなものにしましょう。この部分でその後の文章を読んでもらえるかが決まります。興味を持ってもらうには、どんな人に参加して欲しいか決める必要があります。参加して欲しい人が興味を持つような言葉を使ってサークル名やイベント名を決めると良いです。（例：特定の分野を勉強したい人は「○○勉強会」、趣味友を作りたい人は「○○好き集まれ！」など）

2.2.信じない（Not Believe）を乗り越えるには？

今までのイベントの写真、参加者の声などを記載しましょう。文章を読む人の多くは、実際にどんなイベントが行われているか分かっていません。特に「自分がこのサークルに受け入れてもらえるんだろうか？」と不安を抱えています。なので、その不安を払しょくするものを記載すると良いです。ただ、イベントの開催が初めてという場合は、過去の写真はないので、サークルやイベントの画像は実際の活動に限りなく近いイメージ画像にしましょう。また、過去のイベントが主催者一人の場合でも、しっかりと写真を撮って記載することが大事です。（人が集まらないのは恥ずかしいことではないので。）

2.3.行動しない（Not Act）を乗り越えるには？

参加までの手順を簡単にして、記載しましょう。文章を読む人は「このイベントに参加したいな」と思っても、参加までの手順がイメージできなかったり、面倒だと感じたりすると参加するのを諦めます。なので、参加までの手順を簡単にして、すぐに申し込めることを記載すると良いです。また、よくある質問を用意して、事前に参加者が不安に感じる部分を解消しておくことで、申し込みから参加までをお互いにストレスなくスムーズにすることができます。

3.定期的に文章をメンテナンスしよう！

開催回数が増える毎に集客力を上げる方法があります。それは文章（サークル説明文・イベント説明文）を定期的にメンテナンスすることです。なぜ、開催回数が増える毎に集客力を上がるかと言うと、サークル活動の情報（参加者の情報やイベントの写真など）が増えるからです。例えば、参加者の性別や年齢、職業、参加前の不安が分かれば、それらをサークル説明文やイベント説明文に記載することで、参加者の不安に感じている部分が減って申し込みしやすくなります。（掲載する情報は参加者の方に許可を取りましょう。）なので、サークル説明文やイベント説明文をメンテナンスする場合は、参加者に必要な情報と不必要な情報を考えて、追記や削除、修正をしていくと良いです。