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11月19日(土)、天気にも恵まれ絶好の秋晴れの中、大人の遠足「丸の内・古地図街歩き」を開催しました。
スタートは東京駅。東京駅のストーリをお話しした後、古地図の簡単な読み方・解説を。
ツアーで主に使用している古地図は「大江戸今昔めぐり」というアプリで表示される幕末の東京の地図。
家紋が描かれたり、道は黄色で塗られたりと、とてもカラフルで見やすいのが特徴的です。実は、この家紋の意味や、家紋の向き、地図が「ある方角」を向いていることなど、古地図には、様々な秘密が隠されていて、その話をしているとあっという間に30分時間が経っていました。。💦
その後、最後の将軍・徳川慶喜公ゆかりのコーヒーが飲めるカフェ、江戸城を築城した武将(江戸城を築いたのは徳川家康ではありません!)との対面、明治初年度の建築群の見学をして、いよいよ江戸城の中枢の入り口=和田倉門へ。
このあたりの堀は、かつては海でした!豊かな水量が海だった当時の風景を思わせます。また、江戸時代から残る巨大な石垣が門内に数多く見られ、徳川将軍家の権力の大きさを感じることができます。
和田倉門を抜けると、大きな噴水公園に。この場所は「新選組」とも深い関わりがあり、土方歳三や近藤勇も、この場所を訪れたかもしれず、歴史妄想が膨らみます。
ツアーの最終地点での集合写真。背後にあるのは、江戸時代から残っている、江戸城現存櫓の一つ=巽櫓。江戸時代の建築と現代の建築の融合が、最高にカッコいいです🏯
丸の内・古地図歩きは、これからも定期的に開催して行く予定なので、今回、予定が合わなかった方も、ぜひ、次回、ご参加ください!