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本や漫画で有名な宮本武蔵、その知られざる実像と世界中で読まれている五輪書、その内容をテーマに喫茶店で勉強会をしました。
参加者は4名です。
⓪東京駅地下街近くに集合
①喫茶店アロマにて勉強会開始(配布プリントを参加者に渡し、スライドを見せながら、説明します)
②各自自己紹介、宮本武蔵の各自持っているイメージをヒアリング
③宮本武蔵のイメージと創作と実像の乖離の理由、武蔵の人生を前半に説明
④宮本武蔵が超人ではなく、理論の人であったことを示す五輪書を説明。
終了後、各自感想を聞きました。
【皆さんの感想】
・宮本武蔵の有名な通説と史実が違うのが面白かった
・五輪書も聞くだけでも面白いと思った
・武蔵のイメージはずっと戦ってばかりだと思っていたが、五輪書の説明を聞いてイメージが変わった
・武蔵のように道を極めた人の答えはシンプルかつそれがベストだと感じた
・武蔵は腕っぷしだけでなく、理論もあった人だとは意外だった。
【総評】
ぼくの好きな歴史テーマである、「有名な歴史登場人物が実際どうだったのか?」から勉強した宮本武蔵は思った以上に、自分自身でも面白く、武蔵のように本当にすごい人は考え方もすごいと思いました。武蔵のようにはならないけど、その一部分は現代人にも学ぶべきだし、本物の考えは時代・国を問わず、価値があると思いました。ぜひ、興味を持っていただいた人は五輪書の原文はきついので、ビギナーズブックを御覧頂ければと思います。
次回、ぼくの発表は古代から中世にかけた藤原氏の歴史を予定しています。大河ドラマをまじえて発表できればと思います。お楽しみに(企画者 原)