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■蔵ノ湯

いやぁ~連日、暑い日が続いてますね。

何もしなくても汗が出るくらい暑いです。

既に十分な汗をかいているので、サウナでこれ以上の汗をかきにいく必要がないのでは?と思われるかもしれないですが、サウナでの汗はひと味違います。

人の身体には、38℃以上の熱を体感をすることで得られるHSP(ヒート・ショック・プロテイン)というものが存在します。

HSP(ヒート・ショック・プロテイン)は、体内の修復する役割を担い、ダメージを受けた細胞を熱により回復することが出来るという人の優れた機能の一つです。

また、免疫細胞も活性化されますので、免疫力をつけたい方にはお勧めの方法になります。

コロナ禍にあって、手洗い・うがい、殺菌・除菌などの環境的な対策は必要な措置でしょうが、人間の身体にある内部的な免疫力を上げることで、あなたなりの感染症対策にしていくことも大切なことかなと思います。

1990年にサウナと感染症に関するユニークな論文があり、それによるとサウナに週2回以上入るグループは、サウナに全く入らないグループに比べて、約50%も風邪にかかる率が低かったという報告もあるほど。

HSPの発現は、身体の深部体温が38℃以上でたくさん出始め、40℃以上で即座に大量に発現しするという特徴を持っています。

HSP70を発現する方法として、お風呂、岩盤浴、サウナがありますが、お風呂では20分以上も全身浴していなければならず、HSPの恩恵を受けるにはあまり効率的ではありません。

また岩盤浴は、顔の皮膚表面のHSPまでは行き届かないです。

その点、サウナは全身+顔表面までも、熱によるHSPの特性を短時間で享受できます。

実際、私はHSPの存在を知らないときでも、サウナに入ることで、何となく身体の中の熱消毒をしているのかなという感覚はありました。

体内をメンテナンスする効果的な方法の一つとして、サウナによるHSPの発現を利用してみるのもいいかもしれませんね。


さてさて、本日は、サ道CLUB 札幌のイベント第5回目になり、2名参加してくれました。

場所は、札幌の苗穂駅近くにある「蔵ノ 湯」。

サウナは、ドライサウナのみ。

92 ℃という高温で、2段式でした。

ドライなので、それほど高温には感じず、汗を十分にかくまでには、最低7分以上は入っていないとダメかなと思います。

水風呂は、14~15℃でバイブラなし。

水風呂の温度はとてもいいですね。

高温サウナに対しては、水風呂は16℃以下じゃないとね。

外気浴は、普通の椅子タイプが5,6脚、横になれる椅子も2つほどあったのですが、時間的に混んでいたせいか、横になれる椅子に座ることはできませんでした。

今度は、空いている時間に、横になってみたいですね。

サウナ後は、みんなでサウナ話に花が咲きました。

サウナは、話が尽きないです。

楽しい時間をありがとうございます。( ´∀` )