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2024/6練習会(TAKA)

2024/6月に桑名で行いました練習会のレポートを、脚の骨折から復活したTAKAさんに書いて頂きました♪
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6月2日の桑名練習会についてTAKAからレポートです。5月の名古屋参加者は10数名と聞きましたが、今回は割とこじんまりと8名の方の参加でした。私はGW中に卓球試合で足を負傷し、ろっきーさん、皆様、ロータスさんにも配慮いただく中での松葉杖参加でしたが、1月ぶりの外出での車窓景観を含め良い気分転換にもなり、皆さんに感謝です。

さて、今回は、クレメンティのへ長調ソナチネ(左手トレモロの作品で半世紀前にトリップ)やクレイダーマンの懐かしい曲から、ジャズアレンジ作品、ニ短調・ホ長調シンフォニア、ADOのパワフルアレンジ 、ピアニステックな花のワルツ、サティなどのフランス物、シューベルト、ショパンホ短調プレリュードなど多彩な演奏をエンジョイできました。またフランス組曲5番と後述の黒鍵は、ステージプラス配信で辻井伸行さんとブルースリウさんのライブを視聴したばかりということもあり、楽しめました。またシンフォニアについては版やコーダ処理についての意見交換もできて有意義でした。半音下降のコード進行が印象的なの傑作のホ短調プレリュードについては、前曲のさわやかなト長調との3,4組み合わせで、いつか演奏したいと感じました。
そして、黒鍵エチュードとの出会いにも感謝です。いつもメンバー演奏から弾きたい曲が生まれるのですが、今回は黒鍵エチュードです。これまで「素人では難しいだろうし、黒鍵がほとんどという要素以外はおもしろみがない」とのどこかで見た既成概念で食わず嫌いでしたが、今回は左手のみの演奏で豊かなハーモニーを一回意識させられてから、2回目に右手を加えて演奏するという練習会だからこその試みにより、この曲の際物でない魅力に感化されました。ちょうどレッスン中の同じ調性(変ト長調)のop51即興曲の演奏にも何かしら役立つのではという期待もあり、譜読み開始しました。(1小節目の運指351425251314 or 351424152314 さえ決まりませんが) それと当日も話題になった黒鍵比率のトリビアですが、両手では約96%が黒鍵、右手だけでは約1000音中で白健は1音のみということで脅威の99.9%とのことでした。ちなみに同じ調性の」「ねこ踏んじゃった」は80数%らしいので、黒鍵5音のみと4%の白健で2分弱の色彩感あふれる作曲技法に感服です。

最後に、黒鍵エチュードの調性(変ト長調)についての疑問です。今回演奏されたシューベルトの即興曲op90-3も11月発表会での蝶々エチュードも黒鍵と同じ調性(変ト長調)ですが、これと嬰へ長調(ショパンでは舟歌やop15-2ノクターン等)の調性(異名同音調)の選択理由(記譜や転調の都合?)はあるのでしょうか。即興曲などは2番が嬰へ長調で3番が変ト長調なのです。読譜も嬰へ長調だと難易度があがるばかりか、響きは理論上同じはずですが弾いた感覚では先入観が大きいと思いますがそれぞれフラット系とシャープ系で独自の調性感を持っている気がします。 このあたりについては、専門家のメンバーの方の識見も聞いてみたいです。平均律1巻8番などはプレリュード(変ホ短調)とフーガ(嬰ニ短調)で異名同音調であるばかりかフーガには変ホ短調の楽譜も見たことがあります。ますます混乱してきましたが、こういったことを考えるのも音楽の楽しみだと思います。 それではまた。