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皆様と安全に登山を楽しむため、この度主催者は熊撃退スプレーを購入しました。
●背景
昨今、熊による人的被害が各地で報告されており、登山を楽しみたいという皆様の中にも不安を感じていらっしゃる方も多いのはないでしょうか。
そこで、参加者の皆様のご不安を軽減し、万が一の際にも皆様の命を守るべく、熊撃退スプレーを主催者の方で購入しました。
熊撃退スプレーを持っていれば100%安全というわけではありませんが、少しでも安全に登山を楽しめるようになればと思います。
●購入した熊撃退スプレーについて
今回購入した「POLICE MAGNUM 熊撃退スプレー B-609」は、日本の警察等でもツキノワグマ対策として採用されている米国製の製品です。
ヒグマ対策には不十分とのことですが、ヒグマの出没する山に登る予定はないので、必要十分なスペックを持つこちらを選定しました。
ホルスターも同時に購入し、いざという時に素早く取り出せるようになっております。
●熊撃退スプレーの一般知識
通販サイトなどで熊撃退スプレーを検索すると、玉石混淆で様々な製品が出てきます。
それらの中からどれを選べばよいか判断するために、自分なりに熊撃退スプレーの選定基準について調べてみましたのでまとめます。
①有効成分とその含有量が明記されている
②噴射距離が十分長い
③水溶性か油性か
④ホルスターが付属するか
⑤有効期限が明記されている
①熊対策として有効な成分はカプサイシンです。
このカプサイシンが2%以上含まれている製品を選ぶのが良いとのことです。
主成分の明記が無いものや、含有量の記載が無いものは選ばないに越したことはありません。
②熊撃退スプレーは熊が5 m以内に近づいたときに噴射するのが効果的とのことで、噴射距離は5 m以上のものが良いでしょう。
ただし、とっさのタイミングで熊に確実に当てるのは難しいと思われるので、噴射距離は長いに越したことはないと思います。
③油性の方が強力で噴射されたスプレーを落としにくいため、ヒグマや北米の熊向けの製品は油性が基本です。
ただし、落としにくいということは自分にかかってしまったときのリスクも高くなるということです。
ツキノワグマ対策用であれば水溶性の製品で必要十分とのことなので、目的に合ったタイプを選ぶのが良いかと思います。
④熊と遭遇した際に素早く熊撃退スプレーを取り出せることが重要です。
選定の際はホルスターが付属しているものか、専用のホルスターが販売されているものを選ぶとよいでしょう。
なお、専用のものでないホルスターを使用すると、ホルスターにスプレー缶が収まりきらなったり、装着中にスプレーが落下するとの声もあるため注意が必要です。
⑤熊撃退スプレーには有効期限があるため、これが明記されていないものは選ぶべきではないでしょう。
なお、これらの情報は素人である主催者が独自に調べて得られた情報をまとめたものであり、必ずしも正確でない可能性もあります。
お読みいただいた皆様が熊撃退スプレーについて知るきっかけとして活用していただき、詳しい情報はご自身で調べていただければと思います。
最後に、あくまで熊撃退スプレーは熊と遭遇して身に危険が迫った時の「最終手段」です。
熊と遭遇しない対策や、遭遇した際の対処法など、基本を守ることが最も大切です。