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世界の脱出ゲーム in 韓国

※ネタバレあります。

①Room L Escapeの베니(ベニー)
ゲームの部屋に入るのになぜか滑り台を滑ってボールプールに飛び込みます。最初は意味がわからなかったけど、テーマが使われなくなったおもちゃだったからおもちゃの世界に行くってことだったんだろうと後から納得しました。

初めは薄暗い3畳くらいの部屋でゲームスタート。正直ここだけで終わるのかと思ってた。韓国の脱出ゲーム舐めてました、すみません。

次の部屋に移動するとすごい、床が動く。どうやら乗り物に乗っておもちゃの世界に行くようだ。ボタンを押すと座席の下が勝手に開く。こういうギミックは上海型の醍醐味ですね。暗号で示された通りに紐を引っ張ると目的地に到着。

また次の部屋に移動するんだけどこの部屋がでかい。リアル脱出ゲーム原宿店よりも広い。しかも上を見るとおもちゃの線路と汽車があって走りそう。ルーム型でこんな贅沢な使い方して良いんだ、というのが一番の感想。

ここでアイテム集めたり発電したり色々してさらに階段を登ってエンディング。脱出成功してキーホルダーゲット!

②Question mark
3つのゲームが遊べるよ〜、今日はそのうちのひとつをやるよ!と案内されるとバーの部屋でゲームスタート。

いくつか謎を解いて次の部屋に行くためのボタンを押すとなぜかリタイア用のドアが開きスタッフがやってくる。システムの不具合だから一旦ゲームを中断して受付で待ってて〜と案内される、がなにやら様子がおかしい。ゲーム開始前に通った受付と色々変わってる。

どうやらシステムの不具合は嘘でそういう演出のよう。パラレルワールド的な感じで別の世界に迷い込んでしまった。

謎を解いて進むと、今度は日本でいう戦国時代に迷い込んでしまった。川があって橋があって相変わらず造り込みがしっかりしている。

次の部屋は時空の狭間みたいな感じで、戦国時代と現代が半々の部屋。戦国時代→現代にすすみ、クローゼットからさらに別の部屋に移動できる。

この次はアニメの世界。ガンダムとかレゴとかクレヨンしんちゃんとか。ここが最後の部屋で、最後の謎を解き終わると無線が通じるようになり、スタッフが迎えにきてくれて脱出成功。

バー、戦国時代、アニメと3つの世界を渡り歩くという脱出ゲームでした。演技だとわからなくて本当にトラブったかと思った。面白かったから日本でもやってほしい。

ゲーム終了後に参加した人ひとりひとりの似顔絵が描かれた便箋を渡されてサービスがすごかった。絵も上手い。