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【幻の珍獣】シカなのに牙!?かつて多摩動物公園にもいた「キバノロ」の正体

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こんにちは!
動物園ツアーを主催している獣医師のRyoです✨


動物の魅力を伝えていきたいと思い
今日からブログを始めてみました!


動物園ツアーの面白さや友達に話したくなる
動物の知識を発信していきます☺️


​今回お話しするのは、
かつては多摩動物園でもその姿を見ることができた、不思議すぎる生き物「キバノロ」です。


現在は国内の動物園で会うことが難しくなってしまった、この「幻の珍獣」の魅力を再発見してみましょう。



★第一章
【🧛 シカの常識を覆す「牙」】

​キバノロ最大の特徴は、
なんといってもその「牙」です。


一生角が生えない代わりに、
上あごから10cm近い鋭い犬歯が
突き出しています。


​見た目はまるで吸血鬼や
サーベルタイガーのようですが、
性格はとっても臆病😂


草や木の葉を食べる完全な
草食動物です。


この「いかつい牙」と「つぶらな瞳」の
ギャップこそが、当日多くのファンを
魅了したポイントでした。

キバノロの牙は実は動くんです!!


​単に牙が独立して動くのではなく、
「鼻を鳴らす動き」や「上唇をめくる筋肉」、
さらには私たち人間にもある「表情筋」と
見事に連動しています。


​【外側に広げる】
顔面の筋肉をギュッと収縮させることで、
牙を外側へ。これは相手を威嚇し、
武器をより大きく見せる効果があります。


​【前後に動かす】
口の開閉や鼻先の動きに合わせて、
牙の角度を微調整。食事の邪魔にならないよう
「収納」したり、攻撃時に「セット」したり。

​つまり、キバノロが怒ったり緊張したりすると、
顔の表情が変わると同時に、牙という「装備」が
自動的に戦闘ポジションに切り替わるんです✨

【🇰🇵北朝鮮では「国家の宝」】


​日本ではなかなか会えなくなってしまったキバノロですが、お隣の北朝鮮では「特別天然記念物」に指定され、国家レベルで大切に守られています。


​世界的に見ても生息地が限られている非常に貴重な存在。かつて多摩動物公園などでその姿を見られたのは、実はとても貴重な体験だったのです。

これまで、キバノロは朝鮮半島や中国に
分布するとされてきましたが
実は最近ロシアでも発見されました!


草食動物なのに、植物が少ないロシア🤔?
不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

キバノロは生態もまだあまり知られていない、不思議が多い動物です。キョンという牙が生えている動物との違いも知りたくなりますよね!!


↓こちらはキョンです😊

同じ牙を持つ「キョン」と比較してみても、
「なぜ一方は角を残し、もう一方は角を捨てたのか?」といった進化の不思議が次々と湧いてきます。


​こうした「なぜ?」を紐解きながら動物を観察すると、いつもの動物園がまったく違った世界に見えてきませんか?

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皆さんと動物園でお会いできるのを楽しみにしています!