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8月に行った線で分かる藤原氏の歴史勉強会。今回は後編です。
前編は約400年くらいの年月のダイジェストですが、後編はその倍以上900年くらいです。
たまに行う、1000年近くを2時間弱で勉強する勉強会。
今回どうなるか?と主催者としても気になる点です。
【主な内容】
⓪自己紹介(藤原氏のイメージや前編のイメージを聞きました)
①前編の復習(藤原氏繁栄の理由、前編の主な登場人物についてなど)
②後編はじまります(藤原氏衰退の理由を3つあげました)
③後編本編①(藤原氏衰退、院政、保元の乱、鎌倉幕府へ)
④後編本編②(鎌倉時代の藤原氏について)
⑤後編本編③(五摂家分裂について)
⑥後編本編④(戦国時代の朝廷や貴族、近衛親子、そして皇別摂家へ)
⑦後編本編⑤(江戸時代の藤原氏)
⑧後編本編⑥(最後の藤氏長者、大正天皇の后について)
⑨後編本編⑦(近衛文麿について)
⑩後編本編⑧(現在の藤原氏当主は?)
終了後、感想を頂きました
【感想】
・藤原氏といえば、華麗なことばかりと思ったら、政治的なことも多く、初めての視点でした
・分かりやすった。歴史に藤原氏は実はつながっていて、結果的に一族としてよく生き残れたなあと思った
・前編後編合わせて超大作だと思った。しかし、今も昔も、現代と照らしてもあまり変わらない人の行動や考えなど
を感じた
・藤原氏の壮大な歴史を感じた、藤原氏はなんだかんだいって、うまいことやって世渡りをしたと感じた
・長生きな一族だと思った。どの時代もNO1にならないのがある意味すごいし、五摂家から藤原と言う名前が
出てこないのも面白いと思う
・前編の平安までは第一線で活躍していたが、プライド高い人ばかりだなと思ったり、いろんな一面を持つ人たち
がいると感じた。
・久々に講義的な勉強会に出た。久々に集中して話を聞いたので、疲労感もあった。
藤原氏が続いたおかげで日本の文化も続いているのでは?とも思った。
【総評】
約1400年の歴史を前後編合わせて4時間でまとめたのは、自分でもけっこうなボリュームだったので
思い出深い勉強会となりました。
藤原氏は主役でないけど、日本史に必ず関係している一族で、藤原氏視点というのも面白い試みでした。
前編の内容はけっこう書籍も多く、まとめやすかったのですが、後半はまとまった書籍がなく、
ネットと戦国時代あたりをTVでやっていたので、ツギハギ的な発表となりました。
反省としては時代ごとの背景や説明が不足していた点や中世は登場人物も多いため、
理解が難しいというか、ぼくの説明がまだまだだったと思うような回でした。
これは次回に生かしたいと思います。
思った以上に1400年ってボリュームあるんですよね、まあ人間の歴史的には何世代?って感じですものね。
でもこりずに、また挑戦します笑