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2024/7/27(2回目)博物館+百貨店+古書の街

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先週と同様の涼しい散策をめざし、日本橋の貨幣博物館と日本橋三越、明治大学博物館と古書の街の午前、午後企画を行いました。
午前は11名、午後は10名です。午前中は新型コロナや暑さのせいか、キャンセルも多い回でした。

基本な内容は先週と一緒ですが、企画風景は下記アルバムをご参照ください。
https://tunagate.com/circle/74488/album/5462

【午前の部】
⓪三越前駅地下で集合(各自自己紹介、企画概要とお金の歴史とポイントを説明)

①貨幣博物館(古代から現代までのお金の歴史をずっと見ながらいろいろ話しました。情報量が非常に多いですが、あまり見慣れない大判や明治時代初期のお札が印象的ですね)

②日本橋三越(日本橋三越はデパートの始まりです。その歴史、立役者である日比翁助さんのお話を説明しました)
・パイプオルガン(先週はさだまさしがテーマでしたが、今回はキャプテン翼がテーマでした)
・ライオン像(日比翁助さんのライオンが好きな話が反応ありますね)
・三越劇場(入れませんが、宝塚の着想となった三越少年音楽隊の話をしました)
・アートギャラリー(数百万円もする茶碗に驚きました)
・三囲神社(暑いのでささっと神社の話をしました)
・漱石の三越碑(ここもささっと夏目漱石と三越、そして日本橋の話をしました)
・特別食堂(価格も特別?しかし満席でしたね、入りませんでしたが)

③稀代照覧
【参加者の感想】
・三越発祥のものが多いことに驚いた
・日本橋三越よかった
・貨幣博物館と三越初めて行ったがとても勉強になりました
・個人ではいけないところに、皆でいけてよかった
・お金の歴史は大変勉強になった、また特別食堂後日ぜひ行ってみたい
・パイプオルガン聞けて良かった
・歴史の授業より面白く、学校でもこんな授業であれば楽しかったのになあと思った

【午後の部】
①明治大学博物館(3部門あり、商品と考古学と刑事です。商品はスルーして、刑事部門で法律と刑罰について展示、一部解説しました。考古学は資料に乗っていない部分を調べて説明しました。大学博物館の資料は難しいことが書いてありますので笑)


②喫茶店「黄瀬戸カフェ」(ギャラリーも貸している、独特の喫茶店で休憩。非日常空間のような感覚で談笑し、休憩しました)


③神保町古書店巡り
・亀澤堂(創業100年以上の老舗。どらやきなどを希望者が購入)
・大屋書房(教科書とかTVで聞いたことがある?有名な写本なども多くあります。つい、価格といつの時代?とみてしまうのは悪い癖でしょうか)
・古書センター(神保町の最古の古本屋、懐かしの漫画雑誌書店、ボードゲームなどを見て楽しみました)


終了後、解散。

【参加者の感想】
・涼しい場所によれて楽しかったです
・拷問の道具や古書など貴重なものが見れてよかった
・普段行かないところばかりで楽しかった
・明治大学博物館や古書の専門店などいろいろ学ばせてもらいました
・神保町あまりいったことがなかったが、特に「金魚の絵」がいいなあと思った
・明治大学博物館は私立でお金もあり、予想以上にきれいだった
・神保町には以前よく行っていたが、変わっているところとそうでないことがあり、街の変化が
印象的だった。

【総評】
2週続けての日本橋と神保町の企画でしたが、とにかく暑く、夜も蒸し暑くて、予想以上に体力を奪われました。
涼しい散策をめざす企画でしたので、正直午前中だけでもよかったのですが、欲張り?なもので、つい神保町まで企画してしまいましたが、午前と午後はそれぞれ違う企画で午前午後を通じての参加もあったし、それぞれの参加だけというのもあり、いろんな人たちとニーズにこたえれた企画だと思いました。
暑さを避けるというのは難しいですね。でも難しいテーマも考えて行うことも楽しいです。本サークルは、「やってみよう」というのも
大事だと思うので、これからもトライアルはやっていきたいと思います。
今が一番暑い時期であることを信じて、体調面お気をつけください。