Blog Image

2024/10/5江戸城巡り

1

31

雨の中、昨年も好評だった江戸城の観光企画を行いました。
参加者は主催を含めて12名です。
4月頃に企画した江戸城外堀の続編(どちらが先がいいかは不明ですが)です。


⓪半蔵門駅に集合(自己紹介と参加者の江戸城のイメージをヒアリング)

①江戸城概要を説明(太田道灌や家康にいたるまでの歴史をざっくり説明)

②半蔵門(半蔵門からの甲州街道の意味、そして千人同心や新選組の話などをしました)

③千鳥ヶ淵(なぜ、千鳥?ということを考察し、高速道路ができ、分断された歴史を説明)
※雨のため、ボートでの石垣接近の企画は中止としました。

④カフェ・ミエル(雨のせいもあり、休憩。この喫茶店はアンティーク的な隠れ家的な喫茶店
ぽくて、主催がお気に入りのお店の一つであります。皆さんと談笑しました)

⑤田安門(田安の由来はいろいろですが、江戸城最古の門。桝形門や石垣の話をしました)

⑥北の丸公園(通っただけですが、北の丸の意味や歴史、日本武道館の大きさなど話しました)

⑦清水門(主催的にはここが企画のポイントです。太田道灌と家康が作った城の境目?のような話をしました)

⑧平河門(別名不浄門、外から簡単に説明)

⑨大手門(正式な入口、手荷物検査を受け、門に入ります。火事や戦争を潜り抜けたシャチを見て、写真を撮りました)

⑩三の門・中雀門など(江戸時代の想像図とその石垣の大きさを見ました)

⑪富士見櫓(代理天守、江戸時代の風景を説明)

→電車で移動

⑫桜田門(桜田門外の変の考察、実は内桜田門もある?のような話をしましたね。そして、ここも江戸城の旧と新のはざまでもある
     ポイントを説明)

終了後、有楽町駅まで歩き、解散。

【参加者の感想】
・石垣の積み方の説明が興味深かった
・外堀企画も参加したからですが、外堀とは違い、いろんな石垣の違い、そして太田道灌と家康の違いが良く分かった
・石垣が面白かった
・自分が考える城の定義が今回の説明で分かったことはよかった
・太田道灌の作った城を家康がいい意味でリサイクル?アップグレードしたことが分かった
・外堀から今回の内堀で江戸城コンプリート?徳川幕府は大名たちへの忠誠心の管理がうまいと思った
・外堀企画から続いて、内堀は初めてのこともあり、刺激的でした。

【総評】
1日ずっと雨でした。このサークルの散策からすると非常に珍しいです。悪天候の中、参加者の皆様にはお付き合いいただいて、
嬉しかったです。
頂いた感想でも、太田道灌と家康の違いの部分、さまざまな石垣が印象に残ったようでした。
ぼくも初めて江戸城に行った時と、少し学んだあとの江戸城は全然違いましたので、そんな自分を思い出した日でもありましたね。
ぼくも歴史だけでなく、城も結構好きですので、今後も城企画はやっていきたいですね。
次回は品川の街歩き、城はありませんが、歴史とコスモスをテーマとしています。
心配なのは天気、暑くはなりましたが、これについては永遠の課題ですね笑