今年の邦画は『国宝』『爆弾』『TOKYOタクシー』などのヒット作が続き、観客動員が好調である。共通点として主演級の俳優が脇役に回るケースが増え、倍賞千恵子や佐藤二朗、渡辺謙らの存在感が作品を支えていると報じられている。業界では脇役の充実が邦画全体の活気につながっているとの見方が示されている。

好きなものをもっと楽しむための見解・提案

脇役が光る今年の流れは、推し活の視点でめちゃくちゃ楽しい。主演のビッグネームだけでなく、脇を固める名演に注目すると、映画の見え方がぐっと広がる。SNSでちょっとした名シーンを切り取って語り合ったり、「誰が良かった？」を軸に観賞会を開けば、語れる相手がいることで感動が何倍にもなる。今週末に同じテンションの人と会える場で、脇役トークをテーマにした鑑賞イベントを立てるのもおすすめだ。映画館でのマナーを守りつつ、上映後に近場のカフェで感想を交換するだけで、推し活は画面の外に根づく。サブキャラの好きな台詞や演技の細部をメモして、次のイベントで共有することで「推し」を深掘りできるし、初心者歓迎の少人数会なら一人参加でも入りやすい。脇役発の新しい推しが見つかれば、次の映画も劇場で追いかけたくなるはずだ。