寺岡精工は、ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」シリーズの新モデル「DRV-250」を発表した。本機は同シリーズで初めて2人同時使用および2本同時投入に対応し、約900本の収納能力を備えることで利用者の待ち時間と袋交換頻度を低減する仕様である。メーカーは主に公共施設や商業スペースでの利便性向上を想定している。

好きなものを全力で楽しむ視点で言えば、こうした“手軽で頼れる回収設備”は推し活や趣味の集まりをぐっと現実化してくれる。ライブ帰りやオフ会で出るペットボトルをその場でスマートに処理できれば、会場の景観が整い、次の企画を考える余裕が生まれる。しかも2人同時投入に対応しているということは、友だちと並んで片付けをする“ちょっとした共同作業”が生まれやすいということだ。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

具体的な楽しみ方としては、回収をセットにしたエコ推し会の開催や、飲み切ったペットボトルを素材にした簡単なアップサイクル企画を場のコンテンツに入れるのもありだ。一人参加歓迎の場を作れば、普段は声をかけにくい人も参加しやすくなるし、イベント後に続く関係性も生まれやすい。今週末に同じテンションの人と会える機会があるだけで、推し活は現実に根づく。設備の進化は、ただ便利になるだけでなく“会って楽しむ体験”を後押しする。新しい回収機をきっかけに、環境にもコミュニティにも優しい推し活のアイデアを試してみよう。