ブルックス・ケプカがLIVゴルフを離脱することが発表された。LIV側は「2025年シーズンをもって出場を辞退する。合意は友好的だった」と説明している。ケプカのマネジメント側は家族との時間を理由に挙げており、PGAツアーへの復帰は現時点で不透明である。復帰にはメンバー資格回復の手続きや理事会の審議が必要と報じられている。

見解・考察：好きだからこそ“今”を楽しむ選択肢を増やそう

ブルックス・ケプカの決断は、選手としての動向だけでなくファンの楽しみ方にも問いを投げかけている。推しが活動の場を変えたり一時的に距離を置くとき、落ち着いて待つだけでなく「その隙間」を自分たちの推し活に変換するチャンスでもある。過去の名場面を語るオフ会を開いたり、スイング研究会を企画して練習場で再現してみるのも楽しい。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

また、家族優先という背景を受けて、チャリティや地域イベントで選手の人間性に触れる機会を作るのも一案だ。今季の試合をみんなで追う「観戦会」や、ゴルフシミュレーターでケプカのデータに挑む会など、会って楽しむ体験を予定化すると推し活が現実に根づく。一人参加歓迎の場を作れば、新しい仲間ともつながりやすい。選手の去就に一喜一憂するだけでなく、同じ熱量の人と集まって次の楽しみを自分たちで作る——それが推しを長く支える秘訣だと思う。