ウルフ・アロンがテレビ朝日の情報番組で、新日本プロレスの2024年1月4日東京ドーム大会でプロレスデビューすることを発表した。番組内ではNEVER無差別級王者EVILに挑戦するデビュー戦が告知され、柔道で培った体幹やフィジカルをアピールする場面もあった。発表後はSNSで話題となり、プロレスファン以外からの注目も集まっている。

五輪メダリストのリング参戦は“物語”が濃密で、推し活視点だとイベントとしての楽しみが何重にも広がる。初めてプロレスを見る層が増える瞬間は、推しの新しい魅力を語り合う絶好のチャンスである。試合そのものだけでなく、ワイドショーでの発表やリング外のエピソードも推し語りのネタになるため、友達と予想を出し合って観戦プランを立てると盛り上がりが続きやすい。大会当日を“観戦イベント化”して、事前にカフェで集まって話す、終演後に感想を交換する場を作るなど、会って楽しむ体験を組み込むと記憶に残る推し活になる。一人参加歓迎の集まりや近場の視聴会を探してみるのもおすすめで、同じ温度感の人とつながることで応援が続いていく。自分でミニ観戦会を企画してみれば、知らなかった層を招いて推しの魅力を伝える“推しの布教”にもつながるだろう。