映画『黄金泥棒』が2026年4月3日より全国公開される。主演は田中麗奈、共演に森崎ウィン。監督は萱野孝幸で、物語は平凡な専業主婦が百貨店で偶然盗んだ“金”をきっかけに、秀吉の“100億円の金茶碗”を狙う痛快クライム・コメディである。主題歌は広瀬香美が担当し、劇中には本物の金工芸品も多数登場するという。

こういう“非日常を可笑しみで返す”映画は、観るだけで終わらせるのがもったいない。推しが出演しているなら、予告編をみんなで語るプレ上映会や、金モチーフの小物を持ち寄る観賞会を企てると一気に体験が濃くなる。衣装や小道具を軽く合わせて写真を撮れば、SNSでの推し活も映えるし、同じテンションの人と会える場があるだけで一人参加のハードルも下がる。映画の“盗み”のワクワク感は、観客同士でプランを練るワークショップ形式のイベントにも活かせる。例えば、劇中に登場する金工芸のディテールをテーマにしたミニ解説会や、広瀬香美の主題歌で歌えるカラオケ会など、映画の要素を分解して遊びに変えると推し活が長続きする。公開直後の週末に「観て語る」予定を入れておくと、鑑賞後の興奮をすぐに共有でき、次の企画が自然に生まれる。好きなものは語って初めて深まるし、画面の中だけで完結しない会って楽しむ体験が、その熱量を現実につなげてくれる。次は自分で小さなイベントを立ててみるのもおすすめだ。