日本橋三越本店は、2026年1月7日〜12日および1月14日〜19日の計12日間、本館7階催物会場にて「北海道展」を開催する。テーマは「PLAY HOKKAIDO」で、道内のラーメン店や世界大会受賞シェフ手掛けるジェラート、復刻された駅弁「帆立めし」などの出展・イートイン・実演・ワークショップが予定されている。開催時間は午前10時〜午後7時（最終日は午後6時閉場）などの案内がある。

冬の北海道展は、単なる物産展以上の“会いに行くイベント”だ。まずは目的を絞ると回りやすい──ラーメン食べ比べ派はPART1とPART2で別店が並ぶ点を狙い、ジェラート好きは週末夜のスペシャル出展を狙うと効率が良い。会場では実演やワークショップがあるため、ただ買って帰るだけでなく“作る・体験する”時間を予定に入れると記憶に残る。さらに、会場の魅力は誰かと分かち合えるところにある。人気の味や驚きの一品をその場で語れる相手がいると、新しいお気に入りがぐっと深まる。列に並ぶ時間を活かして近くの友達に声をかける、あるいは同じ趣味の人と現地で待ち合わせして短時間の“食べ比べツアー”を作るだけで、推し活や趣味活が現実に根づく。ひとりでじっくり回るのも楽しいが、一人参加歓迎の感覚で現地で仲間を見つければ、次の予定も生まれやすい。会場での写真や感想を持ち寄って、次回の狙い店リストを作る──そんな小さな循環が、冬の北海道の魅力を長く楽しむコツである。