2025.12.24

加藤清之追悼展など、展覧会を味わう技術

2025.12.24

キービジュアル
30人が選ぶ2025年の展覧会90:入澤聖明(愛知県陶磁美術館学芸員)|美術手帖

美術手帖の連載「30人が選ぶ2025年の展覧会90」で、愛知県陶磁美術館学芸員の入澤聖明が今年の注目展を選出している。テキストには、今年逝去した陶芸家・加藤清之の追悼展(草月流との関係や花器としての作品群を再検証)や、宋・元代の仏教絵画と物質文化を多角的に紹介する展覧会、台湾の原住民族表現を扱った現代アート展などが含まれる。

展覧会は「見る」だけで終わらせない遊び場にできる。加藤清之の花器なら、ただ写真を撮るよりも展示に流れる時間や花を生ける想像を持ち帰ると記憶に残りやすい。展示の文脈や作家の関係性に目を凝らし、気になった作品の小さなメモやスケッチを残すと、後で語るときに話題が尽きない。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。ひとりで行く勇気がないなら、近場で「今週末に同じテンションの人と会える」小さな約束を作るのも手だ。会場近くのカフェで感想を交換したり、展示をテーマにしたワークショップや花を使ったミニ企画を自分で立てると、展示は画面の外で続く体験になる。現代アートや民俗表現のように解釈が分かれる展示ほど、仲間と語り合うことで視点が増え、好きは深まっていく。特別なグッズやポストカードを交換する“戦利品”をきっかけに、次のイベントの予定化もしやすくなる。展示をただ消費せず、誰かと会い・語り・次を作ることで、展覧会は推し活や趣味の核になるはずだ。

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