「週刊プロレス」1月7＆14日合併号（No.2391）が12月24日より発売される。12・20大阪＆12・21浜松大会のリポートや、丸藤＆拳王らのカード、ヒロムに挑むAMAKUSAの動向などを掲載。特別付録として2026年カレンダー（NOAHからはOZAWA登場）が付属し、Yoshiki Inamuraの王者コメントも収録されている。

プロレス好きとしては、この号は“情報を集めるだけ”の媒体以上の役割を果たす一本だ。特製カレンダーは単なる付録ではなく、来年の観戦予定を可視化するツールになり得る。推しの写真を壁に貼れば、自然と「この大会を一緒に観よう」と約束を取り付けたくなる。大会リポートを読んで語りたくなったら、気軽な観戦会や雑誌持ち寄り会を開いてみてほしい。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。初めての参加なら「一人参加歓迎」の集まりを探したり、近場で今週末の視聴会を予定化するだけで、推し活が現実に根づく。紙ものをきっかけに仲間が増えれば、次の大会のチケットを取りやすくなるし、写真や感想を交換するだけで推しへの愛が深まる。週刊プロレスを買って、カレンダーを飾り、同じ温度感の人と会う小さな約束を作る——それだけでプロレス趣味はもっと楽しく続いていくはずだ。