2025.12.23

六甲ミーツ・アート2026の会期と参加アーティスト発表

2025.12.23

キービジュアル
現代アートの祭典が再び!「神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond」の会期が決定 | Kiss PRESS(キッスプレス)

神戸・六甲山上を舞台にした現代アートの芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond」の会期が、2026年8月29日から11月29日までに決定した。会期は93日間で、ROKKO森の音ミュージアムや六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスなど山上各所を舞台に屋内外の作品を展開する予定である。第1弾参加アーティストには植田麻由、さとうりさ、さわひらき、高橋瑠璃、西田秀己、奈良美智が含まれると発表されている。詳細は順次公開される見込みである。

見解・楽しみ方(推し活・趣味活目線)

夏の終わりから晩秋までの長期開催は、単発の観賞で終わらせず“通う”楽しみを作ってくれる最高の設定である。自然の移ろいとともに同じ作品を何度も見ることで新しい発見が増え、推し作家の細かな変化や展示場所ごとの空気感を味わえる。森や植物園とアートを同時に楽しめるロケーションは、ピクニックを兼ねた半日プランや写真散歩の企画化に向いている。好きな作品を軸に仲間を誘って“小さな巡回ルート”を作れば、ただ鑑賞するだけでなく一緒に語り合う時間が生まれる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

屋外展示は天候や時間帯で表情が変わるため、夕景や朝の静けさを狙って再訪するのもおすすめだ。展示の合間にワークショップや関連イベントがあれば、制作背景を知ることで推しへの理解が深まり、次の鑑賞がもっと楽しくなる。初めて一人で行く場合は「一人参加歓迎」の小規模イベントやツアーに参加してみると、同じ温度感の人と出会いやすく次の予定につながりやすい。会期が長いからこそ、予定化して複数回行く、友達と役割を決めて感想を集める、訪問ごとにテーマを決めて記録を残す──そんな小さな工夫で、現代アートの祭典は“推し活”や趣味の財産になる。

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