NHK連続テレビ小説『ばけばけ』第63回が24日に放送され、ヒロイン・松野トキの前夫である山根銀二郎が4年ぶりに松江へ戻ってきた。銀二郎は松野家に謝罪し、会社を興して月に200円を稼ぐようになったことを明かし、トキとやり直すために東京へ一緒に来てほしいと申し出た。また、ヘブン宛てに届いたイライザからの手紙など、人物同士の関係が動き出す描写が描かれた。

見解・考察（推し活目線）

この回の“帰郷＆告白”展開は、朝ドラファンとしては感情の振れ幅が大きく、語り合い甲斐のある回である。ドラマをただ観るだけで終わらせず、誰かと感想を分かち合えば細部の解釈や伏線がどんどん深まる。「銀二郎の再登場でトキの選択はどう変わるか」「イライザの存在は今後どう影響するか」など、語れる相手がいると毎回の視聴がワクワクする時間になる。

楽しみ方のアイデアとしては、放送後すぐに感想を共有するライブ視聴会やチャットを企画するのがオススメ。怪談や松江の風景が印象的な作品だから、怪談ナイト風のオフ会を開いて登場する話題をテーマにお菓子や小物を用意するだけで会話が弾む。コスプレや小道具で場を盛り上げれば、その場限りの仲間とも熱量を交換できる。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。

一人参加歓迎の場を選べば初めての外へ出す一歩も踏みやすいし、トークルームで事前に話の“温度感”を確かめてから会うと安心だ。自分で小さな視聴イベントを立ててみるのも楽しい——好きな回をテーマにした読み合わせや、好きなセリフで即興演技をするだけで、推しやドラマへの愛が仲間とともに育っていくはずだ。単なる「観る」から、「会って語る」「予定化する」ことで、朝ドラ推し活はもっと続く。