Léonard Lemaitre氏が開発を進めている新作パルクールゲーム「VHOLUME」が正式アナウンスされた。舞台はブルータリズム様式の巨大な荒廃都市で、主人公ロバートが配給権を取り戻すために都市を駆け抜ける探索が描かれる。

本作は“Mirror’s Edge”系の自由度の高い移動とクライミングやスライディングを特色とし、熟練者向けのタイムアタック要素も含まれる。発売時期は未定である。

こういう作品が出ると、まずはプレイのイメージを膨らませるのがすごく楽しい。レベルデザインの荘厳さやブルータリズムの景観を眺めながら「ここでどう駆け抜けるか」を妄想して、ルートを描く時間も推し活の一部になる。スクリーンショットや動画を共有して「この建物の屋上からあの窓までジャンプできる？」と語り合えば、楽しみが何倍にも広がる。タイムアタック要素は、競う相手がいると俄然燃えるタイプのやつだ。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。実際に集まって動画を見せ合ったり、近場で同じテンションの人と会える場をつくってプレイプランを立てると、ゲームの中だけで終わらない体験に変わる。ソロで研究するのもいいが、初心者歓迎の集まりや一人参加歓迎のイベントを活用して、実際に会って話すことで推し活は続いていく。自分で「このマップでタイムアタックやる！」と企画を立ててしまえば、好きがそのままイベントになり、仲間を増やす出口にもなるだろう。発売情報が出たら、まずはスクショでルート案を作って共有してみてほしい。