2025年12月10日から4日間、東京・有明テニスの森公園で「PJF ピックルボールチャンピオンシップス2025 in Japan」が開催された。世界18か国から約1300名の選手が参加し、大会の会場ではパルミジャーノ・レッジャーノのトークショーが12月11日に実施された。

トークショーにはモデルのSHIHOと元バドミントン選手の潮田玲子が登壇し、参加者には最低熟成12か月のパルミジャーノ・レッジャーノなど2種類の試食が用意された。主催側はチーズの健康性やナチュラルさを紹介し、選手や観客が集まる場で食とスポーツのコラボレーションを図ったと伝えられている。

試合だけでなく、会場のサイドプログラムが盛り上がる大会は、本当に「行くだけ」で体験が完結しない楽しさを持っている。ピックルボールのラリーを観戦したり、名物のトークショーを聞いたり、地元の食やブランドと出会うことで、単なるスポーツ観戦が一気に「その日の思い出」になるのだ。こういう熱量って、結局語れる相手がいると一気に加速する。友だちと予定を合わせて観戦＋試食のプランを立てるのはもちろん、一人で行ってもサイドイベントで話題が生まれると声をかけやすくなる。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活や趣味の現場は現実に根づく。大会観戦をきっかけに、地元で「食×ピックルボール」の小さな集まりを自分で企画するのもおすすめだ。試合後の軽い飲食会や、試したチーズの感想を持ち寄るミニトーク会など、次につながる体験を設計すると、イベント参加が単発で終わらず続いていく。観戦はもちろん、会場での“会う体験”を最大化して、同じ熱量の仲間と趣味を育てていこう。