ABEMAは2025年12月22日から、新プラン「ABEMA de レッスルユニバース」の提供を開始すると発表した。CyberFightが運営するDDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレスの全興行をABEMAで生中継し、興行終了後の見逃し配信も視聴可能になる。12月23日のノア大会以降、これまでABEMAで配信していた興行に加え、WRESTLE UNIVERSEのみで配信していた興行も順次視聴できるようになる予定である。

配信がまとまると“見る”プロレスの楽しみ方が一段と広がる。まずは自宅で生中継を何度も観て選手のクセや名場面を語れるネタを貯めることができるし、それが自然とオフ会や観戦の口実になる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。見逃し配信で時間の壁が下がるぶん、今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づくはずだ。

また、配信を入り口に「見て終わり」ではなく、自分で視聴会を企画してみるのも手である。一人参加歓迎の場を作れば初心者の心理的ハードルも下がるし、参加者同士で次の現地観戦やグッズ交換の予定が生まれることも多い。推しのアツさは画面の向こうだけで完結しない。配信×オフ会×継続的なつながりで、プロレス趣味はもっと楽しく、長く続いていく。