ソフトバンクニュースは新たにポッドキャスト番組「Pick up! ソフトバンクニュース」を開始する。編集部が選んだ記事を元にAIで再構成したデジタル音声で配信し、原則毎週月曜・木曜の朝6:30にエピソードを配信予定である。通勤・通学や家事などのスキマ時間での“ながら聴き”を想定した形態で提供される。

ニュースとしては事実を淡々と受け止めつつ、ここから先は“好き”を広げるための楽しみ方の提案である。まず、ポッドキャストはながら聴きに最適なだけでなく、音声の特徴や演出をネタに語り合えるコンテンツでもある。AI音声ならではのちょっとした不自然さや意表を突く問いかけも、仲間とシェアすると盛り上がるトピックになる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。だから、単に聴くだけで終わらせずに「聴き会」を開いてみてほしい。カフェでの集まりやオンラインの短時間イベントなら、今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活や趣味は現実に根づく。初心者歓迎・一人参加歓迎の場を設定すれば心理的ハードルも下がるし、事前にトークルームで空気感を確かめ合えば初対面でも話が弾みやすい。

また、気に入った回はクリップにしてSNSやグループで共有すると、次の会のネタが生まれる。自分で短いリアクション配信や感想ポッドキャストを作るのも一手で、「聞くだけ」から「作る楽しさ」へと趣味が広がる。イベント化すれば、参加者同士が次の企画を誘いやすくなり、継続的なコミュニティが育つ。耳で楽しむ文化は、画面越しだけで終わらせないで、会って語る体験や小さな予定化を取り入れることでもっと面白くなるはずだ。