公益社団法人日本スカッシュ協会は、2026年9月19日〜10月4日に開催される第20回アジア競技大会の日本代表内定選手6名を発表した。男子は机龍之介、遠藤共峻、林尚輝、女子は渡邉聡美、緑川あかり、杉本梨沙が内定しており、男女それぞれ残る1枠は2026年3月の選考会で決定される。大会は日本開催であり、メダル獲得を目標に準備が進められている。

ニュースとしてはこれだけだが、推し活視点で言えばワクワクが止まらない。まずは「誰を現地で見るか」を具体的に決めると行動が始まる。渡邉聡美の世界ランク上位のプレーを生で観たい人は、国内のツアー日程や3月の選考会をカレンダーに入れておくだけで気持ちが高まるはずだ。選手を追いかける楽しみは、画面越しの応援だけで完結しない。試合会場で同じユニフォームを着た仲間とハイタッチしたり、試合後の簡単な感想を語り合える“語れる相手”がいると、その熱量は何倍にもなる。

初心者でも参加しやすい観戦会や一人参加歓迎の場を探して、今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。自分でミニ観戦イベントを企画して、友達を誘うのもアリ。さらに、実際にラケットを握ってみると選手のすごさがもっと腑に落ちる。近所のクラブでビギナー向けの体験会に参加してから、次の試合観戦に行くと話題が尽きない。選考会や大会は単なる結果発表の場ではなく、新しい仲間や企画の出発点になる。好きなものを外に出して、会って、語り合うことで、スカッシュ推し活は長く続いていくだろう。