NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の第49話が4日放送され、髙石あかり演じるトキとレフカダ・ヘブン（トミー・バストウ）の距離が少しずつ縮まる展開に視聴者から大きな反響が寄せられた。

病気から回復したヘブンは気管支カタルと診断された後、朝から「ハングリー」を連呼し、好物のエッグスフーフー（目玉焼き）をたくさん受け取ってどんぶり飯を平らげる姿を見せた。看病したトキに感謝の意を示す場面が描かれた。

同話では、トキに思いを寄せる小谷春夫（下川恭平）がランデブーに向けて動き、幼なじみの野津サワ（円井わん）や母のフミ（池脇千鶴）が関わることで松野家総出の婿候補面談会のような騒動にも発展した。

心配して駆けつけた通訳の錦織友一（吉沢亮）も、元気になったヘブンを見て安堵する。ヘブンが突如「ナニ、コタニ、ハナシマシタ？」と尋ねる場面や、トキが「先生が復帰されたら、お出かけしませんかって誘われまして」と正直に答えるやり取りなど、人間関係の微妙な変化が丁寧に描写された。

視聴者はヘブンの回復ぶりやトキの照れた表情、そして小谷の行動に注目し、SNS上でも話題となっている。