ロエベは東京・銀座に新旗艦店「カサロエベ銀座」をオープンした。店舗は中央通りとみゆき通りが交差する象徴的な立地に位置し、4フロア、965平方メートルの売場面積を誇る。

店内はアートコレクターの邸宅のような親密さと洗練を併せ持つ空間が設えられており、手仕事で仕上げたマディグリーンのセラミックタイルや多様な大理石、真鍮の窓枠が調和している。中央の階段はタイルと木製手すりで曲線を描き、自然光が素材の質感を引き立てる演出になっている。

商品構成はウィメンズ・メンズのウェア、バッグ、シューズ、ジュエリー、アイウェアに加え、フレグランスやホームセンツ、キャンドル、革小物までをフルオファーで展開する。オープンに合わせて新作ハンモック「フリップ」の同店限定色、ライトゴーストも発売された。

4階では「ロエベ」のバスライン体験やフレグランスとホームセンツのゾーン、チャームやミニバッグでカスタマイズできるギフティングとパーソナライゼーションの専用エリアを設置している。さらに世界初となるギフトカウンターではパルメラやポルボロンなどスペインの伝統菓子や、オープン記念の特製クッキーも用意されている。