お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」で過去の番組企画を振り返った。千鳥・大悟がMCを務めた同番組は１日に放送され、出演者が私生活の領収書やレシートをエピソードトークとともに披露する形式である。

ケンドーコバヤシは「空中ブランコに挑戦っていうのが」と切り出し、ピエロの格好でサーカス団に入れてもらう企画だったと説明した。指導員らからは「いや、プロでも（体重を）７０キロ以下にしないと（空中ブランコは）不可能なんですよね」と言われたといい、ケンドーコバヤシは「俺、（当時は）８０キロあんのよ。無理です！」と述べた。

ロケの確認が不十分なままディレクターの判断で強行されたと振り返り、「とりあえず、もうやりましょう！」との言葉で思い切って飛んだと明かした。本人は「俺も高所恐怖症やけど、やるしかない。思い切って飛んだんですよ。向こうから。（空中ブランコで）ダイブして」と語っている。

空中で指導員と両手首がつかみ合った瞬間に「全身からブチブチ！ブチッ！って音がして『痛たた！』ってなったショックで俺、手を離しちゃって、そのまま落下した」との一連の様子も語られた。ロープで作ったネットにバウンドして地面に落ち、「ベチャーン」となった場面は会場の笑いを誘い、当時の収録の様子を「『ああ、良かった。良かった！』」と振り返った。今回の放送内容は複数メディアでも報じられている。