東急プラザ銀座は、2025年12月1日より施設名称を「GinzaNovo（ギンザノボ）」へ変更し、新たなブランドとして再出発した。名称はラテン語の“Novo”と“Nova”の語源を踏まえ、「新しい象徴」としての存在を示すものだ。

リブランド後は上層階へのアクセス性を高めるショップ構成への刷新や、新たな旗艦店エリアの設置を計画しており、プラダをはじめとする人気ブランドが加わる見込みである。施設は地下2階から地上11階まで約100店舗が入り、ショップは11時〜21時、レストランは11時〜23時まで営業（店舗により異なる）としている。

同時に体験型アート企画「カレイドスコープ・オブ・ジョイ：GinzaNovo x RIBBONESIA」もスタートする。12月17日からGinzaNovo 3階で、切子模様とRIBBONESIAのリボンアートを融合させた4メートル四方・高さ3.35メートルの巨大万華鏡型オブジェ2基を展示し、入場は無料である。

運営側は「唯一無二のランドマーク」として洗練とイノベーションの両立を打ち出し、名称変更とアート企画の同時始動により銀座の中心に新たな文化発信の拠点を創出する狙いを示している。