現役東大3年生で旅マニアの「コマキタ（@travel_train_todai）」さんが投稿したYouTube動画で、東京23区の鉄道で最短駅間距離とされる区間が紹介された。動画は執筆時点で約4万3000回再生されており、注目を集めている。

対象は東急世田谷線で、答えは三軒茶屋駅から西太子堂駅の間である。中間地点の踏切からは三軒茶屋駅も西太子堂駅も見えるほど近接している光景が確認できるため、「歩いたほうが速い」と表現される理由が視覚的に伝わる。

コマキタさんは乗車時間を約40秒と推察しており、実地計測を交えた紹介になっている。東急世田谷線は2019年に50周年を迎えた路線で、地元に親しまれてきた背景も記事で触れられている。

本文ではあわせて、2026年に予定されている鉄道運賃改定についての解説も紹介されており、短距離区間の利用動向や利便性の観点からも話題になっている。短い乗車時間や踏切からの景観は、沿線散策や鉄道趣味の新たな発見につながる内容である。