写真家の樋口徹さん（79／八王子市南大沢在住）による大判写真展「樋口徹 高尾山の四季（ＰａｒｔIII）」が京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター５階連絡ブリッジギャラリー（関戸）で開催される。期間は12月25日（木）から１月６日（火）までで、元日は休館。開催時間は午前10時から午後８時まで（最終日は５時まで）である。

樋口さんは2007年の定年後から高尾山の四季をライフワークとして撮影しており、今回の聖蹟写真展は18回目となる。展示は「四季風景」を主題に「山野草、昆虫、野鳥」など高尾山の自然を幅広く収める構成で、総数30点を大判で展示する。長さ１・８ｍ、Ｂ１、Ａ１ノビの作品が並ぶ。

高尾山には1100回以上の撮影登山を行い、撮影範囲は高尾山より先の奥高尾の小仏城山や景信山まで及ぶという。樋口さんは機材を背負っての山歩きの大変さと、健康であることの大切さをつくづく感じていると話している。京王沿線の四季や京王電車のある風景もライフワークとして撮影しており、展示を通して来場者のメッセージを励みに撮影行脚を続けている。問い合わせは樋口さん【電話】０９０・８７２３・７３４５。