2025年11月、X上で『#これがこうなる選手権』が流行し、素材と完成品を並べて投稿するムーブメントが広がった。neochiko（@neochikocrochet）はこの流行に乗り、カラフルな毛糸の束から立体的な「サラダ」をかぎ針で制作して投稿した。

レタスやトマト、卵、ブロッコリーといった食材をかぎ針で表現し、鮮やかな見た目と食材らしい質感を両立させている。作品はお皿部分がポーチになっており、カードや小銭、鍵などを入れて使える実用性を備える。

制作用の毛糸は約10種類を使用し、3点合計でおよそ10時間ほどかけて仕上げたと報告している。投稿には「鮮やかで元気になる！」「ポーチになっているなんて、最高」といった称賛の声が寄せられた。

制作では毛糸の色数を簡略化しつつ、配置を工夫して食材らしさを引き出す点に配慮していることを明かしている。neochikoはハムエッグやカップケーキなどほかのかぎ編み作品もX上で公開しており、時折オンラインで販売することもあるという。アイデアと毛糸の組み合わせで多様な作品が生まれていることを示す事例である。