menu株式会社が運営するデリバリーアプリ「menu」は、ラーメンを配達向けに最適化する企画「デリ麺プロジェクト」の第六弾を発表した。今回、新たに豚骨味噌ラーメン じゃぐら 高円寺と北千住煮干中華蕎麦かれんの2店舗が参画し、デリバリー限定麺の提供を開始する。

公開日時は2025年12月3日（水）で、参画店舗ごとに配達可能なエリアや時間が異なる。menuは注文してから手元に届くまでの時差を考慮し、“30分後に楽しめる”をテーマに開発した点を強調している。

本プロジェクトはカップ麺やチルド麺に続く新たなラーメンの楽しみ方として「デリ麺」の普及を目的としており、ラーメン情報メディア「ラーメンWalker」との共同企画として進められている。menu株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：信田篤男）によると、各店舗は配達の特性を踏まえた調整を施した限定麺を開発したという。

東京・新高円寺で熱狂的に愛される名店「じゃぐら」は、看板の一杯に4種類の味噌と15種類の食材を独自ブレンドした特製味噌ダレを用い、大量の豚げんこつを長時間炊いた濃厚豚骨スープと合わせる。モチモチとした食感とコシが自慢の中太麺がスープに絡む構成で、デリバリー向けに最適化された一杯で自宅でも店の味を目指すという。

各店舗の新作や配達エリアの詳細はmenuアプリで確認できる。